今年9月にご逝去された竹下亘先生の追悼演説が衆議院本会議で行われ、私も本会議場で傍聴しました。
追悼演説に立たれた小渕優子衆院議員が在りし日の竹下亘先生のお姿を話してくださいました。

山間の島根・掛合で生まれ育ち、どこまでも地方に寄り添われた政治家でした。
その竹下亘先生が以前、私の応援演説で「みなさん、山下君を見てください。どこからどう見ても田舎の代表という顔をしているでしょう」と言ってくださったことは今も私の誇りです。

小渕優子議員は追悼演説をこう結ばれました。
「21年前、地元の島根県掛合町で(亘先生の兄の)竹下登元総理のご葬儀が営まれました。その場で青木幹雄先生が涙ながらに弔事で読まれた言葉が改めて胸に甦ります。『島根に生まれ、島根に育ち、やがて島根の土となる』」

私も政治家としてかくありたいと思いました。
竹下先生、本当にありがとうございました。