たいへん残念なことですが、栃木県を除く10都府県では緊急事態宣言は解除されず、3月7日まで延長されることになりました。

菅義偉総理大臣が参議院の議院運営委員会で延長の方針を説明されました。
その質疑で同僚の高橋克法議員(栃木選出)は「感染の拡大阻止、経済対策、両方とも非常に大切ですが、もう1つ忘れてはならないことは新型コロナによる差別のない社会であることだと思います。そうした思いを1人でも多くの方々と共有したいということで、『シトラスリボン運動』が愛媛県で始まりました」と紹介されました。

このシトラスリボンは購入するのではなく、思いを共有する一人ひとりがつくって広げられています。
3つの輪は地域と家庭と職場(または学校)を意味するそうです。
医療従事者やエッセンシャルワーカーの方々などが、それぞれの暮らしの場で「おかえり」「ただいま」と言い合える優しいまちであって欲しいという願いが込められています。

私のシトラスリボンは高橋議員のご夫人の手作りです。
今日だけでも「それは何ですか?」と何度も聞かれました。
リボンをつくったり、身に着けたりすることで、差別をなくそうという思いが広がっていくのではないかと思います。
こうした運動を私たちも応援していきたいと思います。