参議院自民党の政策審議会で25日、新型コロナウイルスに対する緊急提言について協議しました。

    私は「感染者の拡大状況や影響を受けている家庭、業界は地域によってさまざだからこそ、実情に合わせた対策を自治体が取れるよう、交付税などで国が財政的に支援する必要がある」と述べました。私の地元、佐賀県では武雄温泉や嬉野温泉で観光客が激減していることを受け、市民が市内の旅館などに宿泊すれば宿泊料が半額になる総額1億円の緊急経済対策を、武雄・嬉野両市が打ち出しています。

   また、新型コロナの影響を考えて自主的に保育園への登園を控えた場合にも、保育料を日割り計算できるようにするべきだと話しました。

    今日(26日)、参議院自民党として岸田文雄政務調査会長に申し入れた緊急提言にこれらの内容も盛り込まれました。
政府の経済対策に反映されるよう、今後も政府に働きかけていきます。