少し前、外国の動画で、店員さんが色んな名前を呼びかけているのを見ました。

コメントをよく読んでみると、これらは同じ綴りなんだそう。

ここは、観光客がたくさん訪れる地域で、同じ綴りの名前でも国によって読み方が違うから、お客さんに本人と認識してもらうために、色んな読み方を試しているんですって。


有名な名前だと、

マイケルジャクソンさんの、Michael

英語圏だとマイケルですが、ドイツではミハエル、スペインではミゲル、フランスではミシェルなんですって!

なにそれ!!面白そう⭐︎


ピーターパンのPeterは、

英語はピーター、ドイツはペーター、スペインはペドロ、フランスではピエール、イタリアではピエトロ。

私が昔バイトしていたパスタ屋さんは、ピエトロコルテでした、、、

そして、ラピュタの舞台はドイツだったのですね!!


他にも、おさるのジョージのGeorgeは、

英語ではジョージですが、ドイツではゲオルグ、スペインではホルへ(?!)フランスではジョルジュ、イタリアではジョルジョ。


個人的にびっくりしたのは、Steven

英語だと、スティーブンですが、ドイツではシュテファン、スペインではセバスチャン!!、フランスではエティエンヌ?!、イタリアではステファノですって。

セバスチャン、まさかのスティーブンさんだったのですね!!


旅行の時はその地域に合わせた読み方にしてもらうだけで、なんだか旅行気分がさらに盛り上がりそうですね⭐︎


それで、英語圏における共通の名前を調べてみたら、

アルプスの少女ハイジの、ハイジと、

不思議の国のアリスの、アリスは、同じ語源から作られた名前というのを見つけました。


ハイジHeidiはロッテンマイヤーさんに本名を聞かれて、

アーデルハイトです。

と答えるシーンがありましたね。

どちらも、古いドイツ語の、高貴を意味する名前、adalheidisを語源としているんだそう。(アリスAliceは、その名前のフランス語圏での派生だそう)

他にも、オーストラリアのアデレードも、イギリスの王妃様に因んでつけられていて、同じ語源の名前なんだとか!


私、小学生の頃、学校に中国とのハーフの子がいて、自分の名前の漢字が中国読みなら、どんな発音になるか聞いた事があったのです(なんと言っていたかは忘れてしまいましたが)

ハーフの子とかだと、それぞれの両親のルーツ両方で使える名前をつけたりしますよね。

実際その子もそんな名前でした。

ちょっとそれと似ているのかもしれませんね。