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長女が生まれたのは、今から18年前。
当時夫は海外出張で何ヶ月も家をあける事が多く、韓国語が不安だった私は産前産後の半年間を日本の実家で過ごしてました日本
(そんな状態だったのに立会い出産に間に合った奇跡キラキラ

出産後両親と共に3ヶ月の娘を連れ、半年ぶりに降り立った仁川空港韓国
日本生活ですっかり平和ボケしてた私は、見ず知らずのアジュンマ2人組から"あー韓国に帰ってきたんだわ" を痛感する洗礼を受けました滝汗

入国審査を無事終えて、ドアから出たところに小走りで近づいてくるアジュンマ達ダッシュ
赤ちゃんの足出てるじゃないの、寒いでしょムキー
と、韓国語でまくし立てられ。
グイグイ娘のソックスを引っ張りあげてる。
あら、上がらないわねムカムカ
いや、これハイソックスじゃないし(心の声)
ソックスがダメなら、ズボンを引っ張るしかないわねと。今度は裾をグイグイ下げてくる。
ついでに、娘の洋服の袖も引っ張り手を隠し始める。上に着せる物もないのムキーと、私の持ち物を確かめる。私の反応がないのを見て、アジュンマ2人で顔を見合わせ。

本当に最近の若い母親は、自分の事しか考えてないんだから!
子供が風邪引いたらどうするのムキー炎

これ、たぶん2~3分の出来事…
私はあまりに驚き、言葉も出ずに放心状態チーン魂

赤ちゃんが風邪引いたらという、思いやりからの行動なのはわかるけど。
わかるけども、汚ったない手で私の赤ちゃんに何しとんじゃムキー(心の声)

今なら怒り反論できただろうに、何も出来ずの母は娘にごめんねと謝った。と同時に、ここで子育てできるかなと急に不安になり。今降りたばかりの飛行機に飛び乗って、日本に戻りたくなったチーンガーン
当時の私は今より韓国語も出来なかったし、何より日本から到着したばかりで気持ちの準備が全くできてなかった。
あー平和ボケタラー

その後すぐ母が、どうしたの!?とびっくりして飛んできた。私達の日本語を聞いたアジュンマは、あら日本人なんだわと諦めた様子で去ってった。

幸い父は離れた所にいたので大事にはならず。
孫バカじーじが知ったら、うちの可愛い孫に汚い手で触るなぁぁぁムキームキームキーと警察にお世話になることになってたかもね笑

時代も変わり、今はコロナの事もありで、韓国での人との距離感が変わってるかもしれない。

特にお年寄や小さい子を連れてると手を貸してくれる人が本当に多い親切な国、韓国キラキラ
情に厚い人達がいっぱいで、13年の在韓時代には本当に沢山助けられた。
さすがに、産後のメンタルでは受け止めるのは無理だったけどね。

死ぬまで忘れない強烈なアジュンマからの洗礼でした笑い泣き