💛担当編集さまに名古屋土産ゆかりの黄金缶をいただく💛今回は、出版は著者と版元編集さまとの二人三脚👏をテーマに、著者でもあるわたくしなりに出版業界のお話です。

セクシー田中さんの原作者と脚本家、そこにテレビ局と出版社の事態にさまざまな意見が憶測含めて飛び交っている。わたくしはと言うと、非常に複雑な気持ち。ずっと読んできたからショックはショック。芦原先生の御冥福をお祈り申し上げます。

プチコミック編集部の皆様、作家様方にはわたくしも大変よくして頂き、貴重なお仕事を頂いたご縁があることから、小学館に限らず、現場と上層部の温度差はよくあることだと感じる。編集部の皆様は非常に熱心で、作家や作品を大切にしている。

 

▼姉系コミックのデジタルコミックスで連載協力した作品です▼

はやかわともこ先生の耽美なタッチと開運が融合。はやかわ先生も【やまとなでしこ七変化】でドラマ化を経験した作家のひとりだ。


著作権法や著者人格権など、作家は守られている。出版業界でお仕事をしていればどんな作家形態でも権利は発生する。本を売るために皆さまざまな試行錯誤をするわけで、著者だけでもだめだし、編集者だけでもだめだし、出版社がなければ版元ともならない。さらにその先に書店があり読者につながる。つまり、出版にはたくさんの力が合わさって世に出るもの。生み出しても、それを活かしてくれる媒体がいなければ名作であっても知られることもなく埋もれるのだ。

SNSに慣れていない作家が多いのも事実。本が売れていてもインフルエンサーではない。そしてクリエイターはほとんどの方々が繊細である。でも、本を売るためにやらないといけない、主張しないといけないこともある。知ってもらうために、広げるために、先生は黙っていい作品を書いてくれて、私達が宣伝し世に広めますから、という時代でもない。

だからこそ協力が必要なのだ。描きたいものを100%かけるわけではないし、うれせん寄りに仕上げていかないといけない。本はタダではでない(商業出版の場合)、出版社がこの企画は面白い、読者にひびく、世に出さねば!と企画に初期投資(出資)をしてくれるのだ。企画会議が必ずあるのだ。本一冊につきおおよそ300万ほどかかる(本による)。売れるかも売れないかもわからないバクチ(夢)に共に飛び込むのだ。

つまり、相当な熱意がないと良い本が生まれないし、生まれても売れるとは限らないのだ。出版したことある立場ならわかるけれど、したことがなければ憶測で便乗することになる。

わたくしが言いたいのは、本、はたくさんのパワーが携わって生み出されること。ひとりだけ、のパワーでは成り立たない。ただ、大きく大きくなったときにさまざまなチャンスがあり、ビジネスだから、そことクリエイターの葛藤はわかる。作品は我が子だから。

それと向き合うのが編集であり、信頼関係が必須なのだ。わたくしはというと、ありがたい環境で、コンスタンスに書かせて頂けているだけでも感謝である。


誰かを責めたいわけでもなく、自分を責めてしまう矢印をどうにかくいとめるすべはなかったのかと今回のことで学んだ。

弱い強いで推し量るものではない。

 

 

 

 

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