信仰は生き物【フィルターが真実になる】教相判釈や偽経や偽書をとおしてわかること

信仰は生き物【フィルターが真実になる】

教相判釈や偽経や偽書をとおしてわかること

日本の仏教伝来においてはずせないのは、教相判釈や偽経ではないだろうか

インドだって仏教発祥時にバラモン教の影響が全くなかった！とは言い切れないであろう。

さらにインド→中国→古朝鮮→日本に渡ってくるまでに、道教や儒教などの思想が混ざる、ことだってありえる。

よく言えば『習合やコラボ』なのだが、悪く言えば『偽や上書き』かもしれない

これは、風水や天文学、歴史や神話、古神道や神社神道、実物と21世紀の整形級のアプリ(これは現代の例)なども似たような側面があるだろうと私は思う。

じゃあ、そこから『真実』だけを抽出する！なんてのは至極大変かと。

タイムマシンで漢訳した玄奘三蔵本人から授からないといけなくなるじゃないか(笑)

つまり、中国側視点からみたら、全ては歴史の勝者の上書きだから、につきてしまうのである

おいしいチャーシューまんのようにね

でも、いまある形を『進化』と考えることもアリだとは思う。

結局はその土地や信仰にあわせて変体化していくのは、それだけ信仰が生き物であることを象徴している。

12冊めは、そういうのをテーマにライトな実用書を書くつもりだ

ちなみに私は必ず気になれば、現地調査に行くタイプ。

シルクロードも行った

敦煌莫高窟なんかは、まさに絵付け(顔料)の根っこで、伝来し、今の日本における日本画、九谷焼、有田焼などに繋がる。

これも知らない人おおいのではないだろうか。

ただ、本、を読むだけではだめだ(それが偽書かもしれないし) やはり時間をかけて、足をはこんで、調査研究をすること

そこに真実が完全になかったとしても、近いヒントや共通項はあるものだ。

なので、私の強みは、大陸⇔日本の2つの思想と視点があることだ

商業出版をするがわは、公的なめがとおされる故に、きちんとした参考文献や出典が必要。

ただ、その参考文献や出典が偽だったらどうだろうか。

なのでやはり、現地調査に行くのがいい。

司馬先生も必ず現地調査に行く作家だ、で、きちんとそれを商業作品にされている

日本だけ、大陸だけ、の視点でみると狭くなる。

さらにいえば、日本にはたくさんの大陸遺産が伝来しており、宝の山だと私は思っている

かといって全て真に受けすぎないほうがいい、大陸に足を運びつつ、見比べる必要はある。

きっと、真実はお釈迦様しか体現していないかもしれないけれど、それは真実だったかどうか、どう証明する？となると、、、

そんなときは、色即是空にあてはめるよ(笑)

つまり、良い意味で、宗教や信仰は逃げ道にもなっていて、救い～なんだろうなと感じた今日このごろ。

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