【シルヴィア・プラス】

尊敬する作家の中でもグッと心つかまれる詩人。

 

アメリカで生まれ、30歳という若さで自決した詩人、シルヴィア・プラス。

 

彼女の詩集(翻訳)はもちろん、英語で綴られた詩集も持っている。

 

人生全て上手くいっていたはずのシルヴィアが、純粋すぎるが故に、この世の「常」に耐えられず、その苦悩のどん底で書き上げた作品の表現力といったら美しい。

 

人は深く深く深い淵の更にふか~い底なし沼に取り込まれると、極上の蓮を咲かすものだ。

 

「死ぬことは、一つの技術にすぎないの、人生のほかのすべてと同じこと。わたしはそれをすばらしく上手にやるだけ」

 

「今やわたしは麦畑の泡立ち、海のきらめき 子供の鳴き声は壁の中に溶ける。

そしてわたしは走る矢となり わが身を断とうと 飛び散る露となる、煮え立つ大鍋、真っ赤な朝の眼へと」

 

など、ぜひ過去に映画にもなっているので観てほしいですが、どーーーんっと重くなるので(笑) お気を付けを(笑)

 

純粋さが穢れていき、その消化が追いつかないと、私たちは自分か他者を強く深く傷つけるようになるもの。

 

臆病になって強がったりもする。

 

シルヴィアはそれを作品に投下したわけだけれども、やっぱり母である前に女だったのだなと。

 

新刊の「魂」をテーマにしているところは、私たちは生きていく中で様々なものに穢されていくわけだが、その魂を磨くことで真意に気づく大切さを様々な視点で書いている。

 

本当の「豊かさ」ってなんだろうと、この映画も考えさせられる作品のひとつです。

 

映画詳細ページはこちら下矢印≪movie walker≫

https://movie.walkerplus.com/mv34081/

 

 

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