【あらすじで読む霊界物語(文芸社刊)】が12月5日より全国書店、Amazonなどで発売されます、ビジネスパートナーでもあり、仲良くさせて頂いている黒川さんも共著(コラム担当)で入っておりますので、今日はご紹介させて頂けたらなとニコニコ

 

実は!正直なところ!出口王仁三郎、大本教の世界は、全く私にはご縁のない流れだと思っていた。というより「関わりをもつのがちょっと怖い」があっているかもしれない。

 

それでも、耳に入ってきたり、関わりがある人たちが集まってくる。最初の関わりは25歳頃。舞の師匠である花柳鶴寿賀先生の祖父「実英」が奄美大島加計呂麻島の出身で、出口王仁三郎が加計呂麻島に来た際におぶって入海し、共に夕陽を眺めた話などを楽しそうに私によく話してくれたのを覚えている。

 

しかし、当時の私は巫病のようなものを長く患っており、舞に専念して整えることに必死で、心にも余裕がなかったせいか聞き流していた。その10年後ぐらいに黒川さんと出会うのだが、彼との会話の中で必ず一回は出てくるワードが「出口王仁三郎、大本教」だった。大本教の信者なのか!?と思っていたら、岡本天明や古神道に関することをコツコツと探求している不思議な方だった。

 

黒川さんの記事には「これは誰得なの!?」ってくらい、マニアックな目線で何かを探そうと必死にまわっているのがわかり、一度お会いしてみたいと思った。しっかりと地理風水や龍脈もふまえて動いている人は珍しいし、こんなにもオタク気質をくすぐる人物を、この目で確かめたかったのだ。実際会ってみると、目の奥がとても純粋でチャーミングな方だった。この人なら私が経てきた、見てきたことを話しても感じてもらえるだろうという信念が芽生えた。散らばっていた点が線となって形となっていくのがわかり、更にわかったことが、サブリミナルのように会話の中に出てくる「出口王仁三郎、大本教」と私とのご縁だった。

 

それでもあの「霊界物語」81巻全てを読もうとなんていう意欲は沸かず() いつか時間ができたらと思っていた矢先、この「あらすじで読む霊界物語」が4人の研究者たちの共著によって誕生したのである。

 

 

 

 

そもそも出口王仁三郎とは、出口ナオとは、大本教とは何かすらも学んでいなかったので、私にとってこの本が初めての交流である。目に見える世界と、目に見えない世界、この世界の狭間で長く悩んでいた私がもっと早くこれに出会っていれば、、、とも思ったが、様々なことを得てきた今がやはりタイミング。

 

宝珠のことや、龍宮のこと、ミロクの世界や、スサノオや艮の金神のことなど、私が感じ取っていた世界の一部がこの霊界物語にも登場している。ぜひ、これらにピンと来た方には是非読んでみて頂きたい。そして、この本の著者のひとりでコラムを担当しているのが黒川さんだ。勿論「岡本天明伝」も読んで頂きたいベル実は私はこれから読む()ベルのだが、このコラムでも彼の素晴らしい才能を感じることができる。文章がわかりやすく、情景が思い浮かぶのだ。

 

 

 

 

さて、本の内容の中で今回わたくしが最も関係があるであろう部分、403ページから始まる「出口王仁三郎の入蒙記」だ。

 

まず、朝鮮半島を経て奉天(祖母たちが生まれた瀋陽)に入るわけだが、そこで馬賊の「蘆占魁」と面会しているのだ。馬賊といえば、私の祖母家系は愛新覚羅家後裔だが、祖父家系は満州の名豪農の「韓景堂」だ。満洲国洮南鉄路局四平街鉄路辦事処長、瀋陽故宮博物院館長、台湾亡命後、台湾国立大学教授と歴史に深く名を刻んだが、妻が三人おり、そのうちの一人が馬賊の「中島成子」おばさんだ。

東京大学大学院人文社会系研究科博士の 関智英先生が、実はこの話をしたら祖父の父「韓景堂」について様々な資料を調べてくださった。

 

 

『馬賊と女将軍―中島成子大陸戦記』という本の中にも、「京奉鉄道の若い機務課長」として出ていました。また「北満洲に大きなアメリカ式機械化農場をつくりたいと夢見ていた」とあります。興味深い人物です。中国の文史資料にも関係する史料があるかもしれません。他も少し調べてみましたが、韓景堂さんは1935年5月に八幡製鉄所見学のために訪日しています。その際の肩書は「満洲国洮南鉄路局四平街鉄路辦事処長」となっています(参考資料添付します)。

 

関先生、半年以上お会いしていませんが、また是非会いましょう!我が家のことを書くときは是非ご協力くださいませね!お願いお願い

 

※ここで色々ご興味がある方は調べられると中丸薫氏が出てくると思うが、韓景堂の実子ではなく中島成子さんと別の男性との間に出来た流れであるので、我が家との血縁はないことを先に記しておく。

 

中島成子さんは、愛新覚羅家の皇女「川島芳子」とライバル関係になったとも言われているが、そこあたりは「祖国はいずこ」を読んで頂けたら嬉しい。

 

 

 

 

成子おばさんのおかげで、実は今日があると言っても過言ではない、私の祖父「韓希平」は日中国交回復後に研究員として来日し、大塚癌研(現有明がんセンター)に入り、婦人科医として卵巣や子宮と癌の関係についての論文を数多く発表してきた。この祖父を来日させることができたのも、成子おばさんが色々手続きをしてくれたおかげだ。

 

まさか、その馬賊についてこの本に出てくるとは思いもしなくて驚いた。更に、祖父の父「韓景堂」は満鉄の辦事処長でもあり、蒋介石とも交流が長くあった。このようなことから、王仁三郎が生きていた時代と、私の先祖たちが何かしら関わりあったのかとご縁を感じた。しかも、霊界物語の中には満州民族(女真族)の聖地である「長白山(白頭山)」も出てくる。

 

 

そんなご縁を感じながら500ページ読み切りました() 印象にまた残ったのが「ことたま」の大切さだ。ことたまはまるで鏡のようだと思った、私たちが互いに交し合っている言葉は合わせ鏡のよう。私自身、書籍はもちろん、講演会などで伝える仕事をしている。言葉は人を活かすことも殺すこともできることを知っている。よくうちの生徒さんに言うことがある、「ありがとう」一言でも50人いたら「50通りのありがとう」があるから、それを使いわけられるようにしてと。つまり、同じ言葉でも抱えている状況や環境で響くか響かないかを、しっかりと見極めて発することが重要だからだ。

 

響かない言葉を投げれば、相手は抵抗を感じてしまうこともあるから。「この人になら、こう言えば響きそうだな」と、まるで「神の音」のような言葉をいつも工夫している。だからこそ、もっともっと、ことたまを大切に伝えようと思った。

 

ちなみに、霊界物語81巻は何人称だってぐらい登場人物が出てくるわけですが、出口王仁三郎のことたまなのだろうなとも感じた。誰がどうとかでもなければ、場所がどうとでもなく、ただ、その音韻を響かせている、それが王仁三郎の神域であり、響いた音なのだろうなと思った。

 

 

 

右脳優位で楽しんでもらえるといいかな~って思いました!

 

 

 

ゆうはんの開運メルマガ配信は毎月3回~5回無料でしております、ご登録がお済でないかたはこちら↓
http://aishinkakura-yuhan.com

 

 

 

 

 

腸開運 腸開運
1,324円
Amazon