瀋陽故宮 その③ ~先祖をたどる旅~
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満州民族は【シャーマニズム】を原型にした民族で仏教が布教される前は【神道】でした。
その中でも龍の信仰は根強く、龍神は皇帝、鳳凰は皇后を表し、2つがあわさると【龍鳳】となり龍宮が開きます。
つまり369の世です。
こちらの天井はまさにそれです。陰陽☯️ですね。
金の龍に金の鳥です。
残念ながらその目的は果たされずに1912年に清朝は終わりました。
この369の世を開くには、3つの666、何かの正義のために、
つまり免罪で陥れられた蛇の民、龍の民の闇に光をしっかりとあてることです。
それを一番に司るのは、私と同じ名前(明の明星)の意味をもつルシフェルです。
つまり、罪は全て私たちが産み出したものであり、誰かが悪い良いというジャッジではなく、自分たちの中にもそれを産み出している根があることにしっかりと光をあてることで369の世が開かれます。
私は2005年から長くそれを研究してきました。
新刊はまさに、その闇に光をしっかりとあてるにはどうしたらいいかを書いています。私たちひとりひとりの意識です。
ジャッジをしている世界では開かれません。
その鍵を握るのは日本の民です。
脱線しましたが、これは繋がっている流れなのです。
今の社会はまさに天界で起きているそれを投影しています。
地底も同様ですね。
満州民族は他に柳樹に宿る精霊、北斗七星信仰などの星の信仰、風水や占い、満州民族のシャーマンは龍宮を開く歌と躍りを継いでます。
そうして精霊崇拝、自然神崇拝、仏教伝来後は自分たちを文珠菩薩と重ねました。
つまり、神仏習合は中国東北部ほもちろん、中国56民族それぞれに神話があります。
このことから一重に【中国人】とまとめてはいけないのが、中華です。
日本もそうですよね?色んな方言や文化があるわけです。
まさに、瀋陽故宮はそれをあらわしています。まさに満州民族が掲げた【五族協和】です。
こちらはシャーマニズムのなごり。
神竿といわれていて、上の器に決まったお供えをすると、黒い鵲=黒いカラス、が食べに来ます。
これは、満州民族の神話にでてくる黒い鵲=黒いカラスのことです。
これを、神鵜、神烏とよびます。
これが食べにくると【開祖ヌルハチの魂がきた】とシャーマンはみなすわけです。
なぜ、日本の皆様が、満州民族、つまり愛新覚羅家に大変関心をもつか?
根がわかれば当然の繋がりなのです。
次のレポートで、満州民族の神話をお話したいと思います。
~つづく~
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