罪悪感を認めた先に待っていた優しい世界 | 金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

不登校・登校しぶりの親が、気持ちの「聞き方」を改善すると不登校に振り回されなくなります。
石川県金沢市を中心に、安心感を得る聞き方講座や相談を開催。
気持ちを聞くと不登校の子どもが救われ、同時に親自身も安心。子どもとの信頼関係を取り戻せます。

こんにちは。

薮内(やぶうち)ゆかりです。

 
ゆかりんと呼ばれております。
 

 

 

 

 

 優しい世界

 

 

前回の記事の続きです。

 

 

 

私の中に、

 

罪悪感を感じてもいい

 

 

私の中にある罪悪感に、

 

 

OK

あってもいいよ

 

 

 

と本当の意味で許せたとき。

 

 

 

なぜだかいきなり周りの世界が優しく見え始めました。

 

 

 

支えてくれている家族、自分に関わってくれている人たち、応援してくれる人たち。

 

 

道行く人たちでさえ何だか愛おしく思え始めました。

 

 

 

一瞬、すごいハイになっておるな自分。

…大丈夫か?

 

 

とも思ったんですが(^^;

 

 

病気だったら、この自制心は働かないだろうなと思ったので。。。

一応の理性は働いているのだろう。

 

 

 

 

そこからたくさん湧き上がってくる感謝の気持ち。

 

 

 

ちょうど数日前に誕生日をむかえたことも相まって、

 

 感謝をたくさん伝えたい!

 直接伝える歳にしたい!

 

と帰りの電車内で感じたのでした。

 

 

 

 

 

私ね、心のどこかではやっぱり愛されない…って疑って見てたんだよね。

 

 

 

信じてもいつかどこかで裏切られるって。

 

 

 

だから罪悪感を持っている方が都合が良かったんだと思います。

 

だって悪いことしてるしそうだよねって理由になるから。

ここからも派生して気づきがあったのですがそれは次回。

 

 

 

 

心の学びをしていくうちに、愛されていたことを少しずつ知っていくことが増えてね。

 

 

家族や相手を知るために自分のあり方を見つめて学び始めたら、愛されていた証拠がいっぱいあったことに気づいていくんです。

 

 

それがなんかもう…ほんと嬉しくてね。

 

 

 

でも嬉しいのに…罪悪感があることを認めていると思いきや許してなかったもんだから、奥底ではいつか裏切られるなんて思ってて。

 

 

 

だから素直に受け止められないという…。

 

 

 

 

なんちゅー…拗らせておる。

 

 

 

それが今回のセッションで罪悪感があってもいいと自分に二重丸を出せたことで、なんだかそのままダイレクトに愛情を受け止められるように感じました。

 

 

 

涙はこみ上げるし感謝は湧き上がるしで金沢までの電車の中、心も頭も顔もとっても忙しいものでした(笑)

 

マスクしててよかった…

 

 

 

 

はたから見るとめっちゃ怪しい人~。

 

 

 

 

 父と私

 

 

でね。

 

東京や大阪など遠出して帰りが夜になる時は、実家の父に金沢駅までのお迎えをお願いしているんです。

 

 

夫はまだ末娘の寝かしつけあるから(^^;

 

 

まぁ断られたらタクシーで帰るとか方法はあるんだけども…父に断られたことなんて一度もありません。

 

 

 

行きはね、大体夫が送ってくれます。

 

 

なんやかんや文句を言ったとしても送迎してくれる人たちがいてね。

 

 

 

私、大事にされてるやんってね、思ったのね。

 

 

 

 

これらも罪悪感を感じていた一つでもあります。

 

だいぶ緩んではきましたが、

 

母なのに…夫に任せて出かける

もう嫁に行ってるのに…父にお願いする

 

甘えてる、迷惑かけてる、申し訳ないみたいにね。

思う私も少なくともいたんだよね。

 

 

 

こんなことしなかったら罪悪感は感じずにすむ。

 

 

 

 

でもどうしてもやらないとだから、だから代わりに何かしてあげなきゃ。

 

 

 

してあげたら返してもらえる。

(またやってもらえる)

 

 

 

そうやって、自分の行動を贖罪で返すことで正当化しようとしていました。

 

 

 

 

 

その繰り返しというか(^^;

 

 

いや、終わんないやんこれって思った。

 

 

 

 

ここでも贖罪はやめようって思いました。

 

 

 

 

開き直ったわけではないよ。

 

 

ただ気持ちの問題だけなんだけど、違うなって思ったんです。

 

 

 

駅に着いたとき、きっと今日も変わらずいてくれてるんだろうなぁって安心感から、父から愛されていることを感じ、なんだか感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

 

 

 

 迷いに迷って

 

 

その日も翌日も仕事だというのに23:30に金沢駅に駆けつけてきてくれる父。

 

いつもお迎えを前もって頼んだら二つ返事で了解って言ってくれます。

 

 

 

 

 

いつもありがとうは言っている…。

 

お土産もある。

 

これらはしてもらえるからというより、私があげたいから買ってきた。

 

 

 

ただ父に感謝の気持ちを口で伝える以外の方法はないだろうかって思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハグしよう!

 

 

 

 

 

いつぶりだろう、子どもの時以来だよね。

 

 

でもいきなりすぎて気持ち悪いかなぁ(^^;

 

 

 

 

 

いや、断られるかもしれないけど、それでもいいや。

 

私がしたいんだもん。

どっかの知らない女の子じゃない。

 

娘の私がしたいって言ったら断れないでしょー(笑)

 

この勢いがあるうちに。

 

 

 

 

なぁんて思ってね。

 

 

 

 

 

でも電車でも車の中でも迷ってました。

 

 

 

 

 

やるか…やろう!

 

 

うーんできるか?

 

 

 

会ってすぐ抱きつくか(笑)

 

 

いや…それはなぁ…

 

 

 

 

そのせめぎ合い(笑)

 

 

 

 

いざ。

 

家まで送ってもらってスーツケースも出した別れ際、

(運転席からわざわざおりてきて降ろしてくれるのよね)

 

 

 

私「おとん、ちょっとちょっと。ねぇハグしよ!」

 

 

 

って言いました。

 

 

 

父はビックリして引いていました(笑)

 

 

 

父「なな…なんでぃや?(なぜだ?)」

 

 

 

まぁそうなるよね。

 

いきなり娘からハグしよって言ったらね。

 

 

でも顔ははにかんでいる(笑)

 

 

 

 

手を大きく広げ、

 

 

私「ほら、今なら夜でだれも見とらんし!」

 

 

って←

 

 

 

背中に手を回しポンポンと叩く程度の軽いハグをして。

 

 

 

 

「娘とハグなんて初めてやわ!気持ち悪いわ!」

 

 

と恥ずかしがりながらも、顔はとっても嬉しそうに見える父はサササッと運転席に乗り、じゃあねと言ってバイバイしました。

 

 

 

ほんとに子どもの頃以来だよね。

もう覚えもないくらい。

 

 

 

 

 

晩年に近い父とハグなんて照れくさいけど。

(晩年って言ったら怒られるかてへぺろ

 

 

 

でも…しないままだったらなんか後悔するって思ったんだよね。

 

 

 

 

いつでもできると思うと、きっと後からでも私やらないから。

 

 

 

やりたいって思いが詰まった今!やりたかった。

 

 

こうやってこっちからやろうっていわないと父とハグなんてできないなって思った。

 

 

 

 

 ひどかった反抗期

 

 

実は私、思春期の頃は父のことがとても大嫌いでした。

 

 

仕事には真面目でも、普段から家族のことほったらかしですぐどこにでも遊びに行くし。

 

アレコレ言いたいこともいっぱいあった。

 

母のボヤキに同感しつつ、なんて薄情な父だって思ってた。

 

 

 

家族のことなんてどうでもいいんでしょ!

 

自分勝手、好きなことばっかして。

 

かといえば筋道がどうのって正論ばっかり言ってくる。

 

自分の行動もそうしろ!最低!

 

父らしいことしてくれたことなんてないし。

 

 

ずっとそう思ってきた。

 

 

結婚して以降は父への反抗期は終わっていましたが、ただ必要があれば話す程度でした。

 

 

 

 

もしかしたら私の中でずっと仲直りの機会をうかがってたのかもしれないなぁ…。

 

 

 

 

思えば、大嫌いだったあの頃もいつもいつでも父は送迎をしてくれていた。

 

お酒を飲めない父はいつも運転手だった。

 

 

 

父は父の形で私を愛してくれていたんだなって思いました。

 

 

書いててもこみ上げてきそうなんだけども。

 

 

 

直接的な世話でなくても、一生懸命外で働いてきてくれることも子育ての一つだなってやっとこ心から思えた感じ。

 

 

(ここで夫への感謝も湧く)

(夫よ、ATMって思ったのごめん。笑)

 

 

父にごめんって思いました。

 

 

でもごめんよりたくさんのありがとうを返したいって思ったんだよね。

 

 

 

 

 ハグしてよかった

 

 

父とハグをすることが良いことだと言いたいのではありません。

 

それぞれの距離感ってあると思うしね。

 

 

 

私は今回、自分の空気を読まない性格をあえて強みとして使った感じです。

 

 

 

いーじゃん減るもんじゃないしってね(笑)

 

グッジョブ私。

 

空気読まないのがこんなところで使えるとは~。

 

 

 

 

思春期にはどうにも許せなかった父だけど。

今はね、ハグできてよかったなって思ってます。

 

 

 

ハグしたからって関係がどーにかなるってわけじゃないけど、私がやってよかったってすごく思う。

 

 

 

ちょうどその日のグループセッションでもね、過去に立ち返ったりして家族の愛情を再確認する時間になっていたんです。

 

 

一緒に参加した人たちにも背中を押してもらった気分でした。

 

 

なんだか勇気を分けてもらった感じ。

 

 

ほんとありがとうって言いたい。

 

 

 

 

まだまだ余韻は続くのでした…つづく。

(まだあるんかーい)

 

 

 

薮内 ゆかり

 

 

 

 

 

 

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