こんにちは。
尊敬する和久田ミカさんのプロコーチ養成講座基礎クラスが本日12/28で締切だそうです!
これ、プロコーチになろうと思っていなくても、ほんと生き方が変わりますよ。
ブログ内でミカさんがおっしゃってるけど、
「聞き方を学ぶ」
と 記載していても、
「うまいこと言えたらいいな
(気が利いたことが言える人になりたい)」
という理由で受講される方も多いのが、正直なところ。
「何を聞くか」
よりも
「何を言うか」「何を伝えられるか」
の方が 求められることなんだろうなあ、と思います、
相手が家族だったり、一方的に話すだけだったりすると、場合によっては 聞くことがストレスになるもんね。
話す方が快感につながるし。
でも、受講されるとわかる。
そもそも相手の話を聞かなければ、うまいことも言えない。
聞かないから、話が通じ合わない。
全文はこちらから
私はどちらかというとおしゃべりくそ野郎なので、
何て言ってあげたらいいか
気の利いたことを言って相手に感謝されたい
すごい人って思われたい
(どうだすごいだろうエッヘン)
こんな思いを少なからず持っていました。
だから聞かれてもいないのに、こうしたら?あぁしたら?のアドバイスばかりだったなぁと振り返って思います。
私はなんでも自分のことを明け透けに話すので、相手も気を許してか悩みを話してくれやすいんですよね。
「これは誰にも言ってないんだけど…」
と聞かせてもらうことも多いんです。
だからしゃべりたくてしゃべりたくて、まぁ~仕方ない。
話すことは私にとって発散することでしたね。
でも『聞く』ことを学んで、そういう影響を与えたい自分に気づくんです。
こういう自分がいるということに気づくこと
こう捉えやすい自分、と気づくこと
それだけで、話を聞いていても一寸でも時間をおけるようになりました。
あぁ言いたくなっているなぁという自分に気づいて、その後に話す言葉を選べるんです。
自分がスッキリするだけの伝え方は、大体相手には響かないもので(^^;
もう話すのやーめたってなることもあったでしょうね…(ゴメンなさい)
まだ、役に立ちたい、影響を与えたいという自分はゼロになってはいないですし、家族に対しては特に
「あちゃーやっちゃったー」
ってなることも今でも大いにあります。
でも、やっちゃったーとか自己満足な聞き方は以前より減っている気がしますよ。
私は今、話を聞くことをお仕事にさせてもらっています。
聞くだけで、こちらが話さなくとも解決しちゃったりすることもあるので驚くばかり。
本人が自分で気づくってとても大事。
とはいえ、みんながみんなそういう自分に気づける人でもないので、他人との関わりの中で自分を見つける。
必要であれば、そのヒントをお伝えするくらい。
ミカさんのこの基礎クラスの講座は、すでに台本があってセリフが決まっていて、
「こういう時、私だったらこう言っちゃいそう~」
など頭に浮かぶ言葉も出てくるのだけど、それも踏まえて違和感を感じたり、普段どのように自分が話を聞いているかも分かるんですね。
実践あるのみなので、学んだ内容をそのまま実生活にすぐ使っていけます。
練習する時間があって、台本通りにやるとすごく聞いてもらえた感が自分もあるし相手もそう思ってもらえるので、
「あぁどう話すかじゃないんだな」
ってことがよく分かります。
相手を知るには、まず自分を知ることから。
誰しも悩んでいる人に対して役に立ちたいという思いはあるものですよね。
でもその悩みは、相手のもの。
相手が自分と同じように感じているとも言い切れない。
だから、まず自分のことを知るのが先。
うまいこと言いたい
役に立ちたい
そう思うのもいいけどね。
話し方よりも聞き方を先に学ぶ方が、コミュニケーションはスムーズにいきますよ。
話すばかりだった私も、話を聞くということが苦ではなくなりました。