こんにちは。
薮内(やぶうち)ゆかりです。
学校は新学期始まってもうすぐ1週間。
4月1日から始まっている保育園等は2週間。
4月はじめは保育園・幼稚園は特にたくさん泣き声が飛び交う時期ですよね。
新学期に入って、そろそろ疲れも出てくるころでしょうか。
はい!!私も疲れてます!(即座に挙手)
いきなりですがちょいと聞いていただけますかい?
うちは今年度 6、4、1年の小学生の息子3人がいます。
+年少の娘を送り出すので朝は本当にバタバタ。
一気に全員が行くとホッとする…はずなんですが、不登校から登校再開した6年長男と、登校しぶりしやすい4年二男。
三男だけは今のところ遅れずに登校しています。
登校時間がまぁバ~ラバラ!
娘を園に送った後、長男を教室まで送ります。
(二男はその日によって長男と同じ時間だったり娘を送るときに昇降口まで送ったりする)
長男は数時間で帰ってきてお迎えもあります。
それを自分一人であっち行ったりこっち行ったりしてるんだから、そりゃ疲れるわ!と労いを増やしております。
仕事もこま切れ状態。
ほーんと忙しい時期です(汗だくつゆだく)
先日の話です。
いきなりですがこの写真見て何を感じますか?
朝玄関先で、娘がこども園に行くのを拒否している写真なんです。
車に乗ろうとせずこの格好でグズグズ。
ドアにもたれかかる姿が愛おしくて、申し訳なくて、試練だなって。
でも行ってもらわないと仕事にならないので困る。
この時の私、
あー拒否してるー試練だねぇ。
でも行ってくれないと困る。
まぁ暴れられるよりはマシか…
面白いから撮っておこう![スマホ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/329.png)
![カメラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/109.png)
なーんて心ではつぶやいています。
客観的に見ると、結構余裕ありますね。
そもそも撮る余裕があるしね。
これをね、後でFacebookに投稿したら、いろんな方たちがコメントをくれました。
インストラクター仲間や心の勉強をされている人たちから、
「足先は出発しようとしてるね」
「足の向きと心の向きに泣ける」
って。
親の自分としたら、子どもの足先って見ていなかったんですよ。
言われて気づきました。
ほんとだ!
娘は行こうと思ってる、
行かなきゃいけないのは分かってるんだ。
でも気持ちはイヤなんだ。
そう思ったら、胸がジーンとしました。
ありがとうって思いました。
お子さんを迎えに行くときも、「ごめんね」じゃなくて「ありがとう」がいいっていうのを聞いたことがあります。
足の向きに気づいたことで、狙ってではなく自然と
「ありがとう。よし、がんばろう」
って思えました。
それが表れていたのか、本当のところは本人にしか分からない。
でも、そう私自身が捉えることで、娘に対しての見方が変わるんです。
不思議ですね。
子どもだって、分かってる。
でも折り合いつけるまでに時間がかかるんだ。
子どもの力を見せてもらった気がしました。
小さければ小さいほど、まだ分かんないだろうって思いがちだけど、分かってるんだよね、こんなちっちゃくても。
そう思えると、対応自体も変えることができます。
この状態を、
「毎朝、私を困らせるんだからー!」
と受け取るか。
「行くことは分かっていながらも葛藤しているんだよね」
と受け取るか。
どっちで受け取るかによってママ自身の感情って変わってきませんか?
私は前者のイライラの時期もあったけど、後者で受け取れるようになってきました。
そのおかげで、落ち着いて娘の葛藤を見ていられるし、その時に自分のできることも考えられるようになりました。
それはできるときになりますが、時間があれば娘が自分で折り合いをつけられるまで話を聞く。
世の中思い通りにいくことばかりじゃない。
だからこそ、子どもに自分で自分の気持ちに折り合いをつけられるようになってほしい。
私はその助けになる「聞く」ことを少しでもしていきたい。
折り合いをつける練習をしているつもりでね。
ここ、詳しくは子どものこころのコーチング講座でお話していますよ。
もちろん、時間がなくて無理に連れて行くという日だってあります。
園に慣れるまで待つっていうのもありますね。
ママがお仕事大丈夫なら、お休みさせるという方法も。
いつも同じじゃなくていいんです。
たくさん方法があればママも心が楽です。
選べるからね。
親がどう捉えるかって大事だなって思ったこと。
自分のことや自分の家族のことって、本当に自分からは見えにくいんだなと分かるきっかけになったこと。
人がくれる気づきって新鮮!!
そう改めて気づきました。
娘を送った園の玄関でもよくこういう光景を見ますね。
ギャー!行きたくないー!ヤーダー!
ヤダじゃない!急いでっ!
ママお仕事遅れちゃう!
そう、私も長男二男のころ言ってたんです。
子どもの言う言葉をその都度否定して、
ヤダー!
→ヤダじゃない!
行きたくない!
→行きたくないじゃない!
みたいに、
「そうじゃない!お仕事なんだから!(仕方ないでしょ)」
って。
ただねこれも、別にダメではないんですよ。
ママだってもちろん泣かせたくてやってるわけじゃないもんね。
だけど…できるなら笑顔で「行ってきます」したいところ。
毎日イライラと罪悪感でいっぱいになりながら送迎するより、ご自身のとらえ方が変わることでお子さんへの見方がガラッと変わるってことがあるって言いたいのです。
ちなみに、
「私を困らせるんだからー!」
と受け取りやすい場合、
人を困らせるべきではない、迷惑をかけるべきではない…といった価値観をママ自身が持っている可能性があります。
他に、私は親を困らせてこなかったのに!ずるい!という本音が隠れていたりすることも。
ママ自身が困っていること等を対話から紐解いて、価値観に気づくことで緩むんです。
見ないようにしてきたこと、隠してきたことが困った問題として出てくるからね。
って話は少しそれましたが、
自分だけじゃ気づけない自分・家族のこと。
自分のとらえ方、考え方の癖。
これは、個別セッションで専門的に見ていくことができます。
個別セッションとは「対話」
困っていること、気になることをお話した中でそういった価値観を見つけたり、どうしていきたいかを話していきます。
娘の写真のように、
「あなたは今こう見えていますよ。こっち向いてますよ」
とお伝えするのがコーチの役目。
他人に客観的に見てもらうことで新たな一面に気づいたり、とらえ方を変えたりしていくことができますよ。
最近大々的に募集していなかったので久しぶりに宣伝します。
それでも、お申込みをいただいていてありがたい限りです。
感想もあげていきますね。
初めてセッションをお申込みされる方は、体験セッションをどうぞ。
ママ友、友人や家族など信頼できる人が話を聞いてくれるのであればそれでも十分。
話しても大丈夫と思える人に話すこと、それは自分自身を安心感で包むことにもなります。
ただ、いらないアドバイスが返ってきたり、十分に聞いてもらったとは思えないときは専門家がおすすめです。
ただ聞いているだけでなく、話を整理したり、本質的な課題や目的に気づいたり、選択肢を一緒に考えたり、クライアントのゴール達成へ向けた具体的な行動を促すような対話を心がけています。
場合によってはワークをすることも。
自分の感情や思いに気づくきっかけになりますからね。
まずお話を否定することはありません。
自分の人生の舵をきるお手伝いをさせていただいておりますよ。
ママだってヘトヘトに疲れるこの時期。
ご自身を労いながら(強調)、一緒に踏ん張りましょう!
薮内(やぶうち)ゆかり
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