ママも子どもに安心感をもらってる | 金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

不登校・登校しぶりの親が、気持ちの「聞き方」を改善すると不登校に振り回されなくなります。
石川県金沢市を中心に、安心感を得る聞き方講座や相談を開催。
気持ちを聞くと不登校の子どもが救われ、同時に親自身も安心。子どもとの信頼関係を取り戻せます。

こんにちは。

 
いつも寝るときはママの横が良い~
というまだまだ可愛い三男が、
 
UFOキャッチャーで取った
今流行の「鬼滅」の枕があるから
 
別にもう横じゃなくてもいい
 
そう突然フラれました笑い泣き
 
ママンを置いていかないで~
駆け引きうまい…やはり策士じゃ。
 
追っかけられると逃げたくなる
逃げられると追っかけたくなる
 
 
ゆかりん こと 薮内(やぶうち)ゆかりです。
 
 
元小児科ナース、
子どものこころのコーチング協会
インストラクターをしております。
 
ゆかりんってこんな人(自己紹介)
 
 

今日は、

1歳8ヵ月の娘の気持ちを代弁したことで

私も安心感をもらったなって話。

 

 

 

和室に入らないで!

 

子どものこころのコーチング講座を

家で開催する日の朝。

 

こんなことがありました。

 

 

前日より和室の机にテキストなど並べて

講座の準備をしてあったんですね。

 

で、戸を閉め切って子どもたちが入れないようにしてました。

 

 

しかし、ちっちゃい娘にはそんなこと分かんない。

 

 

朝、空気の入れ替えで戸が少し開いている

 

 

そこからママが出てきた!

 

 

入ろうとしている娘

 

 

私は咄嗟に、手を開いて遮りました。

 

 

(入られてぐちゃぐちゃにされたら

 こまるこまるこまーーーる!)

 

死守~~~!ガーン

 

 

和室に入りたい娘に私がしたこと

 

すると、まぁー娘も

入りたかったのを止められたもんだから

怒る怒る。

 

 

娘にとっちゃいつもは入れる場所なのに

何で?って感じでもあったでしょう。

 

 

ぐずりながら

手に持ってた鉛筆削りを

私に向かって投げてきました。

 

(ナイスキャッチ。てか何でそれ持ってたよ…)

 

 

あーいかんいかん

 

無理矢理でもしょうがないけど、

このあと保育園行くのにも一苦労になるかもしれん…

 

 

 

一息ついて。たてなおし。

 

 

「きく」の出番。

 

 

娘の気持ちを代弁しました。

 

 

「中、見たかったんやね」

 

「入りたかったね」

 

 

そうやって言ううちにぐずりが落ち着いていきました。

 

娘が頷いてた気もしました。

 

 

 

耳が開いた後、伝える

 

ぐずりが落ち着いた後。

 

まだそんなにしゃべれない娘でも

 

少しはわかるように

 

ゆっくりゆっくり。

娘と同じ目線でしゃがんで。

 

 

ママの大事な場所なんだ

ということを伝えました。

 

 

「ごめんね、入らないでほしいの。

 ママのだーいじ、だいじなん」

 

 

お母さん「だーいじ?」

 

 

「そう、だいじだいじ」

 

 

“だいじ”という言葉は

なんとなく分かってるので、

 

今の和室はママにとって

“だいじ”な場所なんだということを伝えました。

 

 

そしたらビックリ。

 

 

お母さん「うん」

 

頷いて分かってくれてね。

入らずにいてくれました。

 

 

ギューーーってハグして。

 

 

「分かってくれてありがとう」

 

 

って伝えました。

 

 

 

きくことで育む安心感

 

ほんとに分かってくれたかどうかはわかんない。

 

でもいいの。

 

 

娘の気持ちは分かったよ

でもママの気持ちはこうなの

 

を伝え合えたことに、心が温かくなった。

 

 

感動。

 

 

私の心にも安心感が

ホワッと灯った感じ。

 

 

言葉がそんなに話せない娘でも

自分の気持ち分かってもらえたってなったのかな。

 

だから伝わったのかな。

 

憶測だけどそう思いました。

 

 

自分の気持ち、分かってもらえると親も嬉しいもんね。

 

 

その後、中がどうなってるかだけ

抱っこで外側から見せたら

リビングに戻って行きました。

 

 

 

伝えたいことがあるときは、

まずは子どもの言い分を「聞く」

 

 

 

ちっちゃい子は言葉ではまだうまく言えないけど、

気持ちを代弁することはできるよね。

 

 

あぁ、こうしたかったのだろうな。

 

って感じることはできる。

 

 

それは間違っててもいいんです。

 

 

 

 

伝わったのはきっと私の伝え方というより、

 

先に娘の気持ちを代弁、共感したことで

落ち着いたことが良かったのだろうなと思います。

 

 

共感、代弁で耳が開く。

 

 

そしたら心も開く。

 

 

 

結果より過程を大事にしてね

 

まぁ、結果はどうでもよかったの。

 

どちらかというと聞き入れるわけないだろうなと思ってたから。

 

その後もヤダヤダ入るーってなるのも想定はしてたしね。

(次男なんかは止められると余計したくなる方だったので)

 

 

ただね。

「聞く」ということを

 

子どもに言うことを聞かせるのを目的にすると

そっちの方が子どもに伝わったりします。

コントロールを感じる…って。

 

(こっちは話を聞いてあげてるんだから、言うこと聞きなさいよってね、毛穴という毛穴から出て伝わってますよ、奥さん 笑)

 

 

なので、結果より過程を大事にしてねと講座ではお話しています。

 

 

もちろん、今回私も和室に入ってほしくはなかったけどね。

 

結果がどっちにしろ、

子どもがママは自分の気持ちを分かってくれたという

安心感の蓄積は少しずつだけどできる。

 

子どもとの信頼関係を作るために、

 

子どもの話を「聞く」

 

ということを、

できるときにしていきましょうね~照れ

 

 

(私も毎回は無理じゃ~)

 

 

そして、今回のことで分かるように

 

 

「きく」

 

は、子どもに安心感を与えるだけじゃなくて

 

子どもがこちらにも与えてくれるんですよね。

 

ホッコリ。

 

それを身をもって感じた出来事でしたピンクハート

 

 

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