兄弟げんかで親ができるたった一つのこと | 金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

不登校・登校しぶりの親が、気持ちの「聞き方」を改善すると不登校に振り回されなくなります。
石川県金沢市を中心に、安心感を得る聞き方講座や相談を開催。
気持ちを聞くと不登校の子どもが救われ、同時に親自身も安心。子どもとの信頼関係を取り戻せます。

こんにちは。

 
三男の七五三詣りに行ってきました~!
いいお天気でした太陽
 
 
 
ゆかりん こと 薮内(やぶうち)ゆかりです。
 
 
元小児科ナース、
子どものこころのコーチング協会
インストラクターをしております。
 
ゆかりんってこんな人(自己紹介)
 

 

 

流血騒ぎのケンカ

 

うちの3兄弟。

 

 

ケンカは日常茶飯事です。

 

昨夜も派手にケンカしていました。

 

 

次男VS三男

 

 

流血。

 

 

ほんとに些細なことでのケンカなんだけどね。

 

 

先に手を出した三男でしたが

一番、目に見える傷は多く、

やられておりましたタラー

 

 

大泣き。

 

 

次男も目立った傷跡はないけど

爪で引っかかれたおでこがだいぶ痛かったようで

シクシク泣いておりました。

 

 

 

ごめんなさいを促していた過去

 

以前はね。

家で言えないことは外でも言えない!!と思ってた。

 

 

 

兄弟げんかでも、

 

 

「何か言うことない?」

 

「こういうときは何て言うんだっけ」

 

「ごめんなさいは?」

 

 

私から促していました。

ケンカした者同士にその時、謝らせてた。

 

 

ええ、それは。

 

 

謝れる子になってほしい

 

という気持ちももちろんあるけど

 

 

そうすればケンカが終わったと

 

私が安心するから

 

そうしてるんだびっくり

 

と気づいたんですよね。

 

 

 

争いをずっと見ていたくはないという

 

自分の不安を解消したいから。

 

 

 

決して子どものためとは言い切れなかった。

 

 

 

私みたいに

 

早くケンカを終わらせたい。

ちゃんと謝れる子になってほしい。

 

そう思う人って多いんじゃないでしょうか?

 

 

「ほらっごめんなさいは?!」

 

って言葉。よく聞きますからね滝汗

 

 

 

相手の体を傷つけたとしても、

子どもにとって正当な理由、気持ちが

それぞれにあるんだよね。

 

 

だから見た目の傷跡で

どっちが悪いという決めつけはしたくない。

(夫は傷が多い三男をかばってたけど)

 

 

うちでは基本ケンカはほっときます。

もちろん危険なことをしようとするときは止めますけどね。

 

 

 

モヤモヤを抱える

 

以前、私と次男でケンカした時

許せないままでもいいって思ったことをブログにしました。

 

 

 

この時と同じように

 

子どもがモヤモヤした気持ちを持ったままでもいい、

 

そう思えるようになったことや、

 

 

謝ったり挨拶したり感謝の言葉を

 

子どもに『言わせる』

 

必要性に疑問を持ってもいたので

 

私からあえて謝ることは促しませんでした。

 

 

 

その中でも私がしたこと

 

私がしたこと、一つだけあります。

 

それは

 

それぞれの行動するに至った気持ちを聞いただけ。

 

 

泣いてしゃべることができないときは

求められれば抱っこする、背中を撫でる程度かな。

 

 

落ち着いてきたら

子どもも話し出しました。

 

 

それは親にしてみれば

言い訳ともとれることのオンパレード。

 

 

「だってねー!!次男がこうしてきたんやもん!」

 

「ちがうし!それは三男がこうしたからやろ」

 

 

またもやケンカ再発の勢い。

 

 

それでも

それぞれ話した後に

 

「そうか、三男はそれが嫌でひっかいたんだね、そういう気持ちになったんだね」

 

 

「次男はこうされたから嫌だったんだね、いきなり後ろからやられてびっくりしたね」

 

 

と答えました。

 

 

だからって攻撃はいかん!ムキー

という否定は極力言わずに。

 

 

基本は同じ言葉を繰り返す『オウム返し』

あとは見ていて分かった気持ちの代弁もします。

 

 

“あなたの気持ちはそうだったのね”

 

を受け取るつもりで。

 

 

あとは

2人それぞれに

 

「痛かったね」

 

は言いました。

 

 

そうやって子どもの気持ちを受け止めた後

 

「そういう思いがあったなら、言葉で言えたらよかったね」

 

は言った気がします。

 

 

 

そしたらね、勢いよくしゃべってた

それぞれのトーンが落ち着いていくのがわかりました。

 

 

その後は20時前でしたが

昼寝してなかったこともあったので寝かしつけました。

(夕方うとうとしかかってた)

 

 

こちらがその行動は良い!とか悪い!とか

 

ジャッジしなくても

 

本人たちはやってしまったということは自分で感じてるのよね。

 

 

 

翌朝のホッコリエピソード

 

翌朝。

 

私は寝ぼけまなこだったけど

ホッコリしたことがあったんです。

 

 

三男から次男に向けて。

 

 


三男「次男、昨日ひっかいて…ごめんね」

 

 

次男「…うん」
 

 

 

2人だけのやりとり。

 

 

たった一言ずつだったんだけど、

 

 

あぁ、心からの言葉だなぁって思った。

 

 

ケンカした後のモヤモヤした気持ちを

三男は自分で解消したんだなぁ

 

そしてそれをふざけることもなく素直に受け取った次男。

 

 

 

そんな2人に嬉しくて朝から心があったかくなりました。

(そして私は気持ちよく二度寝へ…zzz

 

 

 

私から謝ることを強制していたら。

 

三男がモヤモヤすることもなかったかもしれない。

 

でもそれは三男が自分で考える、

モヤモヤを抱える時間を奪ったとも言えるんですよね。

 

 

ごめんなさいを促していたら

私だけの自己満足になっていたかもしれない。

 

この光景はなかったんだろうな、

ホッコリした時間は流れなかったんだろうな。

 

と思うと、

 

 

言わなくてよかった

 

 

そう思うのです。

 

 

 

私はただ「聞く」だけでいいんだな。

 

と思わせてくれたエピソードになりました。

 

 

三男は自分で解決する力を持ってた。

 

 

 

子どもがきょうだいゲンカをしても

 

ただ話を聞くだけで

 

目に見えないけど、とても温かいものを

子どもたちからもらった気がするのです。

 

 

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