もっともな理由がないと…
学校を休んじゃいけない
行きたくないとか言ってはいけない
と思ってる!
しかも一回こうと決めたことは、変えちゃいけないと思ってる!
薄々感じてはいたけど
朝から…いや昨日から長男の学校行く行かないでもめる。
今日は土曜授業、お弁当持ちでオープン参観(好きな時間に見に行っていい)
前日に怪我したためか
行きたくないなぁ。
→我慢しっぱなしやからやろとケンカ。
普段から思ってた長男は何に対しても我慢しすぎなことが気になってた。(でも後にこれが私が私に言いたい言葉だったと気づく)
朝には 行く!
→おお。そうか!じゃ弁当用意するね。
(行ってほしい気持ちバレバレ)
集合時間直前に やっぱ行かない!
→はぁ?いきなり直前に変えんじゃねーよ!
テレビのきりの悪いとこやからって行きたくないだけやろが。着替えるのめんどくさい、ぎりぎりで焦ってやっぱり行かないってだけだろ
さっき穏やかに行くって言ってんし行かんかい!
(怒った雰囲気だしまくりで)
じゃーほんなら行かんげんね!連絡帳書くしお前が班長んとこまで持ってけや!おかーちゃんは知らん!何のために弁当作ってん!これデカい
行くってば!
行ってきますも言わずにばたんとドアを閉めて出ていく。
時間が経って学校で会ったときには冷静になってるせいか、ぎゅっとしてあげられた
でも下2人連れてもう限界だから帰るねと言ったら俺も一緒に帰りたいなぁ
→そうかぁやっぱり帰りたいかぁ
と言ってあげられたけど弁当作ったんだしそれ食べて終わってから帰ってきてよという思いは残ってたねコレ
一緒に連れて帰りますとか先生に言っちゃったらどうして?とかめんどくさいことになるので下2人も落ち着かないしそのまま帰ってきちゃった。
朝から迷迷そしてケンカ事件にて明るみになる…。
私が学校を休みたいとき。
お母さんにただ行きたくないだけじゃ許してもらえないと勝手に思ってた。
寝ていたいだけじゃ学校休ませてもらえないと勝手に思ってた。
だからもっともらしい理由。
体の熱は上げられないけど、体がだるいと顔もそれっぽい感じで(演技派)訴えて休ませてもらってた。
で体調不良(嘘の)特権で好きなだけ寝る。けどずっとそれもつまらないからテレビ見る。
だけど嘘に嘘を重ねてつらかったのもあるな。
数日は元気にできないんだもの。だるかった余韻を残す感じでいないと嘘だったとバレちゃうからね。
あーーーーーなんて用意周到で
バカだったんだろう
女優になれるわ私。と思ってたかも(笑)
裏の裏をかきまくって
こんなこと言ったら絶対ダメだって言われる、お母さんを困らしちゃう、そんな娘にはなってはいけない、なんて先回りしてさ。
言ってみないと分かんなかったのにね。
お母さんを困らせたくなかったためと自分の本心を守るためにしょうがなかったんだもんね。
困らせたくなかったんだな私。
お母さんに迷惑かけたくなかったんだな。
あーなんかちっちゃい頃の自分。可愛い奴だな。お母さん最優先じゃん。
長男が私のタブーを見せてくれたんだわ
そして私が長男に言った言葉。
完全に私に当てはまった。
我慢しっぱなし。
だから夜は我慢しないで子どもらに言いたいこと言ってぶちギレた後、部屋に一人こもった。
だけどその後に私を必死に探す3人が可愛くて。
もーついつい許しちゃったわ
離れたらすぐ許せたな。これいい方法かも。
これとっても心に響く。
失敗したっていいじゃない
にんげんだもの~
あっこれは相田みつを