前回の続き。
次男の脱ステロイドの話です。
今回はリバウンドと食物アレルギーについて~
1年何もなかったとこから、春に三男の出産と同時期にリバウンドがきたおかげで、私はてんてこまい
ジュクジュクがなかなか治らず脱ステの皮膚科へ通う
→培養の検査出して抗生剤もらう
→よくなる
何度も何度も良くなっては悪くなりを冬まで繰り返した。そのたびに抗生剤もらって。
ガーゼで覆ってテープでとめて、ネットやレッグウォーマーでおさえる。
10mのガーゼとテープがすぐになくなる。
ドラッグストアで買いだめ。
ポイントもいっぱい貯まるよね
去年の冬にまたとびひぽいので皮膚科へ。
培養出して抗生剤もらうがなかなかよくならない。
MRSAだと抗生剤が効かないやつですよ。
昔勉強して知ってたけど我が子に出るとは~
でも先生は全然フツー。
「脱ステしてる子にはよくあることよ~」
は、はぁ…そうなんだ…
ガーゼで覆っておくしかないねと。
あとはいつものようにタンパク質をいっぱいとらせて!と。
下手に知識のある私は、敗血症にならないか心配だった。
でもとびひはあっても熱は出ない。
熱出たとしても大体ふつーの風邪で、風邪薬飲んでたりすれば下がる。
あと体調悪いと皮膚も悪くなるし。湿疹も増えたりする。
とびひかリバウンドか。あまりに長く続くときはとびひというよりリバウンドだなこれと思うようにしたら気持ちが楽になった。とびひなら治さなきゃ!という概念がなくなった。
一進一退状況が長かったし、痒がる息子を見て辛かった。
親族の言葉も自分に刺さって辛かった。
「早く良くならんかねぇ、可哀想に」
一番何とかしてあげたいと思ってるのは私じゃ~ムキー
全部自分を責められてる言葉に聞こえた。
だからこうすれば良くなるという情報がほしかったのかもしれない。
脱ステロイド情報もね。
いっぱい講演会の資料も読んだり、脱ステすれば薬いらなくなるんだよーそれならそっちの方がいいよねー!的な。
自分がすることは正しいんだと。認めてもらいたい。
でも結局目指しているのは、次男が将来的に毎日薬を塗らずとも過ごしていける皮膚になるならと、今親である自分が管理してるうちに、本来の自分の皮膚とうまく付き合っていけるようにしてやりたい。
早く何とかするんじゃなくて、人間が本来持ってる力を引き出してやりたい。アトピーが治る病気なのなら、そこだと。
だから周りの言葉は気にしなくても良かったんだけど。
目の前には良くなってる我が子ではない姿で。やっぱり苦しんでる姿を見るのは苦痛だったから、時折この方法で良かったのかと自問自答する時もあったよね。
何とかしてやりたくて。
可哀想で。
辛い思いばかりさせてるから少しは良い思いさせてやりたくて。
必死だった。
そんな思いは持たなくてもよかったのだと後で思ったのだけれど
その頃は痒かったらその場所を撫でてあげてればスッと寝てくれたので、撫でてあげていた。→ヨシヨシして~と言われるようになったけど。
リバウンドの続きは次回で
次回は写真もあればのっけるかな。
何だかなげぇーなー。
こんなの読む人いるのかな…
もしもいたらまとまりのない文章でごめんなさーい!日本語ヘタなのー(笑)
つづく
脱ステロイド 最終章はこちら
こっからは食物アレルギーの話。
次男坊は乳アレルギーで卵もクラスが高いもんだから厄介。
乳と卵からタンパク質とれないんだもの。
脱ステの先生に何度とヨーグルトとか食べてる?と言われて、
私「あの…うち乳アレルギーです」
先生「食べて出たの」
私「はい、アナフィラキシーも起こしてます」
先生「じゃあ鶏肉とかね…」
「卵は?食べて出たんじゃなければ
ちょっとずつ食べさせてね!
タンパク質は普通の子の3倍
とってね」
私「は…はい」
こんなやりとりも何度もやりました。
話はそれますが…確かに、長男も次男も血液検査では小麦や大豆も陽性だったけど、食べても何も出ないんです。
これ、話すと結構ビックリされますが、
血液検査がすべてではないってこと。
血液検査で陽性でも体に症状が出なければアレルギーじゃないんよ。
だから長男も次男も普通に小麦大豆は食べてる。
運動で誘発されるものもあったりするけどそれは割愛。
だから血液検査して陽性が出たら食べさせるの怖いだろうし、何でも赤ちゃんのうちに食べさせてないのに血液検査で調べてもらうのはやめた方がいいですよ!そこのお母さん!
0歳の子はほとんどの子が卵白は陽性ですよ!奥さん!
誰に言ってんだ…(^-^;
とは言いつつ…長男も、次男の乳以外も食べて症状が出たというわけではなく血液検査の結果で除去してた。←これがいけなかった…
卵はクラスが高いもんだから、乳でのアナフィラキシーの経験もあるしどうしても怖くて、試せなかった。
先生が言うには、食物でアナフィラキシーショックを起こして死ぬ確率は、不慮の事故(転落とか溺死とか)で死ぬ確率より断然低いと。
そうなんだけど、そうなんだろうけど、
やっぱり怖い。
その分鶏肉や高野豆腐等高タンパクのものをなるべくあげるように。
あとはすぐに治そうとは思わずに、時間がかかっても治ると思って見守ろう、そのうち食べられますようにと願った。
長男がそうだったからね。
卵も乳も負荷試験をして幼稚園入園前には食べられるようになってた。
長男はひどくても6段階のクラス3。
次男は6。
ちなみに今現在の話も。来月に卵の負荷試験します!次男の血液検査の卵がいきなり陰性になっていた
今年の夏にだいぶ皮膚がきれいになったからかなと思うけど。
三男はアレルギーどうなのかと言いますと、何もなくこれとるんよね。兄たちがアレルギーあるからといって血液検査してません。
アトピーもなし。
やっぱ皮膚は弱めだとは思うけど、お風呂も入らなくても死なないし何日かに1回で石鹸(使っても固形のもの)も汗かきやすい部分以外は使わない。行水みたいなもん。肌はツルツル。
今1才半、制限なく乳も卵も平気で食べられる。何て楽なの
これには理由がありまして。
三男妊娠中、経口寛容の話をアレルギー科の先生から聞いていました。
どうも生まれたときから口に入っていたものはアレルギー反応が起こりにくくなるらしい…。
漆職人は、自分の子が漆アレルギーにならないように生まれてすぐから赤ちゃんに漆を舐めさせるのだと。
としたら…生まれてすぐからミルクをあげていれば…乳アレルギーにはならないのではないか
卵はさすがに無理としてミルクはいける!
我が子で実践しましたよ。これでアレルギーなったならなったで、しょうがないと思って。
人体実験ですよね。
母乳はいっぱい出ましたが、1日に1回はミルクをあげてきました。
余談ですが、昔はミルクより母乳の方が経済的~♪なんて思ってましたが、母乳っ子でもアレルギーもちになれば、アレルギー対応の商品を買う方が断然高いし経済的じゃないと思うようになりました(笑)ほんと高いのよ~!
すると、なんということでしょう。
乳児湿疹もできたりしましたが、ミルクを飲んでいるからかすぐ治るんです。
母乳に比べてミルクの方がタンパク質は多いそうです。
皮膚がきれいになるからアレルゲンも入らないんでしょうね。
脱ステの先生がおっしゃっていましたが、ジュクジュクな肌になる子のほとんどが母乳育児だと。
上の2人は完全母乳でした2人とも湿疹すごかったですよ~えぇえぇ。鮫肌みたいでしたよ。
昨今母乳育児の推進がなされていますが、完全母乳でなくともいいのでは?と思い始めました。
うちの子たちのように肌の弱い子は特にね。
次男のおかげで三男のアレルギー、アトピーはなくすみました。ありがとう
※もちろん、これはうちの子達に当てはまることで、他の人にも当てはまるかどうかは定かではありません。
だって完全母乳でもアレルギーない子だっているだろうし。
ミルク飲んでても乳アレルギーになる子もいるかもしれないし。
うちの子達からの経験で感じた意見と思ってくださいね