金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

不登校・登校しぶりの親が、気持ちの「聞き方」を改善すると不登校に振り回されなくなります。
石川県金沢市を中心に、安心感を得る聞き方講座や相談を開催。
気持ちを聞くと不登校の子どもが救われ、同時に親自身も安心。子どもとの信頼関係を取り戻せます。

こんにちは。

薮内(やぶうち)ゆかりです。

 
ゆかりんと呼ばれております。

 

 

ワークの練習会

 

先日、平日の夜にもインストラクター同士で「聞く」ワークの練習会をしました。

 

 

 

子どもが公園から

 

「帰りたくない!」

 

とぐずった時の見本のワーク。

 

 

 

怒るバージョンと、聞くバージョン。

 

 

 

私たちインストラクターは講座のファシリテーターとして、受講生さんが実際やる前にロールプレイの“見本”を見せます。

 

 

恥ずかしがらずに本当に目の前に子どもがいるつもりで。

 

そして何より、ワークの意図がズレないように。

 

 

練習中、聞くワークのときに、アシスタントに入る予定のインストラクターから

 

「 “間” が難しいよね」

 

という話になりました。

 

また、見本として出ている共感の言葉は、勝手にインストラクターがアレンジしないという話も出ました。

 

 

たとえば、

 

「かえりたくなーいー!」

 

と子どもがぐずったとき、

 

 

「帰りたくないんだね」

 

「帰りたくないよね」

 

「帰りたくないのね?」

 

 

どれも似ているけど、与える印象は実は全然違います。

 

 

これは文字にするとちょっと伝わりづらいけど、『聞く』ときは語尾は上げないのがポイント。

 

 

『聞く練習』なので、質問もしないし、

 

「ブランコしてから帰ろう」

 

などの提案もしません。

 

 

それを受講生さんにやってもらうために、私たち自身が、そうならないように練習するんです。

 

 

 

第一声が質問になってる

 

そんな話をしていて、ハッ!と思い出したことがありました。

 

 

「あれ?私、、、子どもが言ったことへの第一声、質問になってるかも」

 

語尾上がってるやん…

 

 

共感しているつもりで、確認しているのかも…ってことに気づいて自分の聞き方の癖に驚愕したのが思い出されます。

 

 

公園の帰り道だけじゃない。

 

 

子どもがぐずったとき、

 

「~したいのね?」

「~なの?」

 

共感の顔をしながら、確認ばかりしていたな、と。

 

 

これは別に普段の会話なら、なんでもないんだけどね。

 

聞くってことをしたいのであれば、やっているようでできてないなと気づいたんです。

 

意識しないと癖でやってることには、全く気づかなかったですね。

 

 

共感風の「確認」あるある

 

たとえば、こんな会話。

 

子どもが行きたくない!といったとき

「行きたくないん?」

 

落ち込んでいるときに

「悲しかったんじゃない?」

 

イヤだ!とぐずっているときに

「イヤなん?」

 

優しいつもり。 

聞いているつもり。

 

でもよく見ると、 全部 “答え” を求めています。

 

 

子どもの言ってきた言葉をオウム返ししているようで、語尾が上がって聞いてる形になっているんですね。

 

 

聞いているようで、 合ってるよね?って確認しているのが伝わってきませんか?

 

 

コミュニケーションは、何を言ったかじゃない。

何が伝わったか。

 

ということを踏まえてみると、何が大事なのかが分かりますね。

 

 

 

なんで確認してしまうんだろう

 

これを責めたいわけじゃなくて、なんでかな?って考えてみました。

 

すると、

 

・決めつけたらいけない気がする 

・理解がズレてたらどうしよう

・ちゃんと聞こうとしてると思われたい

 

っていうのがあることに気づいたんですね(^^;

 

 

でもね、これほんと悪気はゼロ。

むしろ一生懸命聞こうとはしてる。

 

 

だけど、これは子どもにとったらお母さんの思ったことが合っているかどうか確認したいだけなんだとも受け取られかねません。

 

 

正直これ、 学ぶことを続けてなかったらずっと気づかなかったと思うんです。

 

 

ちなみにこれ、 私自身が何回か講座を開催して、 見本を見せる立場になって、 やっと気づいたことです。

 

 

学んでいる人間ですらそうなんだから、 普段の会話の中で自分の癖に気づけなくて当たり前だな、と。

 

 

 

学ぶことで見えてくるもの

 

 

自分の癖って、『気をつけよう』と思っただけじゃ なかなか見えません

 

 

私は聞いてるつもりだったし、 実際、聞こうとしてた。

 

 

でも

 

どんな言葉を、どんな語尾(言い方)で、最初に出しているか

 

そこまで具体的には、 学びの場に身を置かなかったら 見えなかったと思います。

 

 

 

正解を増やすためじゃない

 

聞き方を学ぶって、

 

「こう言うべき」

 

 を増やすことじゃなくて、自分がいつも無意識にやってることに 気づけるようになることなのかもしれません。

 

 

気づけたら、 選べる。

 

 

今日は最後まで聞いてみる

今日は黙って隣にいる

今日は代弁してみる

 

その選択ができるだけで、 親子の会話はずいぶん変わります。

 

 

聞くことの目的

 

聞こうとしてくれていること、 理解しようとしてくれていることは、 ちゃんと伝わる。

 

聞くことは 子どもに安心感を与えること。

 

「お母さんは聞いてくれる」

 その信頼関係を 日々積み重ねていくこと。

 

 

うまく言えるかどうかより、 正解かどうかより、

 

「聞こうとしている姿勢」

 

が いちばん大事なんだと思っています。

 

 

でも、「聞く」をやってみるには、やっぱり見本が必要。

 

 

まずは型通りにやってみる。

 

 

できているかどうかは、受講生さんにとって、そこまで大きな問題ではないんだけども、『聞く』を伝える私たちインストラクターは、意図を理解した上で 何度も練習しておきたいところです。

 

だからこそ、 日々学びながら 「聞く」を実践しています。

 

 

その効果が親子関係で見えるので、3つのきく(聞く・訊く・聴く)を続けたいと思うんですね。

 

続けて行くことで、私たち自身も幸せになっていく。

 

 

講座を開催しながら受講生に伝えることは、その練習を含め私たちにとっても、とても学びになっているんですね。

 

 

 

もし今、モヤっとしてるなら

 

・ちゃんと聞いてるつもりなのに噛み合わない

・優しくしてるのに反発される

 

そんなとき、 性格や愛情の問題じゃなくて、 

 

「無意識の癖」

 

が関わっているのかもしれません。

 

私もまだまだ練習中。

 

でも、 学びながら気づけたこと自体が大きな一歩だったなと思っています。

 

 

そこから変えていけるからね。

 

 

一度学んでいても、自分の癖にはなかなか気づきづらいもの。

 

だから、再受講もオススメですよ。

 

再受講費もキャンペーンでお安くなっています。

 

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

 

薮内 ゆかり


 

 

 

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