今回は高槻市立桜台小学校におじゃましました!
今年に入って2回目です
1年生60人くらい。今までの最高が70人なのでかなり多めです。
人数が多いと話が伝わりづらいので、歩いて回りながら出来るだけ一人一人に話しかけて会話するように心がけました。
まずは恒例の質問🙋
「将棋やったことあるひとー」
半数くらいが手を挙げてくれました。やはり高槻の将棋の普及率すごいです。
高槻市を将棋普及のモデルにして、子供たちに将棋が広まれば嬉しいですね
高槻市のように1年生全員に駒を配るというのは難しいですが、定期的に全国の学校で出前授業をできるような環境が作られれば将棋人口が爆増の予感がします
少なくとも、出前授業にいった生徒さんへの手ごたえはかなり感じています。
上手いかどうかはさておき自分くらいのレベルで出前授業を行っていけば間違いなく将棋人口は増えると思われます
まずは駒を出して、感触を味わってもらいます。
「ちくちくするー」など感想はさまざま。はじめて触るお友達も、興味しんしんです。
今回も『まわり将棋』をやりました。
まずは金を4枚探してもらいます。
人数が多いと一つのことを伝えるのもなかなか大変ですが、とにかくコミュニケーションをとりまくって親しみを持ってもらいます。
そうすると積極的に参加して、どんどん質問してくれます
裏が赤色なので、成銀の(全)とまちがえることが多いです。
次に好きな駒を選んでもらいます。
「僕は飛車!」
「飛車は最強の駒だよー」
「わたしは歩!」
「渋いねー、強い人ほど上手に使う駒だよー」
レスポンスしながら、将棋知識を植え付けます 笑
桂があんまり人気ない
ルールがわかった生徒さんたちからはじめて、全員1回目が終わったころには3回目を楽しんでいるところもありました。
まわり将棋をやったあとはお片づけ。
駒の種類や数がわからないので、42枚を地道に数えます。ここをちゃんとしないと家に帰って駒紛失事件に繋がります。
今回は箱の上と下を分離させて、その中に一人21枚づつ数えることにしてみました。
お片づけのあとは今回は詰将棋の時間を取るのは難しそうだったので、ラストは質問タイム。
女の子から良い質問をもらいました。
女の子「お家に帰って、まわりに将棋指せる人いないんだけどどうしたらいいですか?」
おおー!やる気が素晴らしいです
自分「二つオススメの方法があります。一つはルールブックをもらうと思うのでお家の人に見てもらって一緒に覚える。もう一つは将棋を知っているお友達に聞くです。」
「ぜひ将棋を知ってるお友達がリーダーや先生になって、知らないお友達、知りたいお友達に教えてあげてください。」
まとめ
今回は人数多かったですが、コミュニケーションを一人一人と取るように心がけてやると、生徒さんの反応がいつもより良かったように感じました。
将棋界の未来は明るいです🔆
↑どんな〆やねん!