新年一回目の教室でした。
あけましておめでとうございます
本日の講座は
『棒銀で銀交換したあとの攻め方』
棒銀のポイントは、
①攻めの銀と守りの銀の交換できる。
②攻めの銀を手持ちにすると得。守りの銀は交換されると損。
今日はその銀交換した後の、具体的な攻め方についてやってみました。
端歩を捨てて▲13歩。
見たことのないタダ捨ての歩にみんなびっくりしてました
香車で取らせて▲12銀が攻めの継続手。
21銀の桂取りと23銀成の両狙いが受けづらいんですね。
対局は二人が昇級試験でしたが、残念ながら昇級者はでませんでした。。
早く上がり過ぎて、勝てなくなっても良くないので気長に頑張ろう
さて今日はおススメの将棋本のご紹介です。
1手詰はある程度やったけど、次のステップになにかいい本ないかなぁ?という人向けです。
5歳の娘に将棋本を買いたくて、関西将棋会館の本屋さんでいろいろ見て回りました。
初心者本はいろいろあるのですが、5歳なので漢字が読めない、そして1冊を一緒に読み切るのは大変💦
そこで、、良い本を見つけました!
駒得(駒を得すること)に重きを置いた本で、あまり見たことがない趣きの本です。
問題形式なので、1問づつ自分のペースで読めます。しかも答えの図面があるので正解かどうかを自分で確認できます。
ちょっと難しいのもありますが、答えを見て「へぇ〜」となるのも良いでしょう
駒得するという明確な目的があるのも読みやすいポイントです。
戦法とはまたちょっと違うのですが、終盤力が身につくので勝率がぐっとあがると思います
ちなみに私が初めて読んだ将棋の本はこれです
たぶん私が小学4年くらいだったはず(小学3年生の冬に将棋をはじめた)。
わかりやすくてかなり良い本だった記憶があります。
入門系の本はバランス良く学ぶことができます。
ご興味あれば、ぜひお試しを