久しぶりにブログを更新します。
愛媛でおとなしく漫画を描いてる自分に色々な出来事がありました。
まず森脇良太選手。
今シーズン限りでの引退。森脇選手については昨シーズンの終わりに思いをつづらせていただいたので。その1年後にユニフォームを脱ぐという決断も全てが男らしい人だと改めて感じました。
これ以上やりきったというサッカー人生を送れる選手もなかなかいないはずです。みんながあなたのファンです。
サンフレッチェ広島の皆さん。あそこで森脇選手が泣いたのは、もう選手として会えないことが分かっていたからです。
素晴らしい選手を育てていただき、ありがとうございました。
隣の県のカマタマーレ讃岐。あまりにも失意の出来事があったと思います。この1週間は、多くの人がやりきれない思いを抱えながら過ごしたと思います。
集客に関して、愛媛FCのスタッフの方々の必死の苦労を普段見ているので。裏方の人たちがどれほどの思いで当日まで準備をしたか考えることができます。無念のほど相当なものだったと。
同じ四国として、25日の中止があってすぐイラストをあげてエールを送りたかったですが、スケジュールが重なり今日上げることができました。
しかし失意のなか気を引き締め直し、それでもやってくる1週間後の試合に勝利を収めたのはさすがです。
来年のJリーグは四国内でたくさん遠征できる、さらに盛り上がるシーズンになるはずです。
頑張れカマタマーレ讃岐!
肩に乗るのはトン子さん風アシト。
高知ユナイテッドがとんでもないと思ったのは、順延した翌日にあの人数を集めたこと。
野球と違って翌日に順延というのはJリーグではまずあり得ません。サッカーにおいて、会場を2日以上抑えることなど普通ないし、想定してないからです。JFLだからこその瞬発力でできたことは間違いないのですが、、、
しかし一体どんな決断と連携で成功させれたのか。スタジアムに偶然空きがあったのか。相手チームとどの段階で協議したのか。多くの人員のスライドにどのような工夫があったのか。台風の進路を見極め、誰がどのタイミングでそれを決断しやってできたのか純粋に興味があります。怒涛の数日間だったと思うので。
何にせよスライドした試合日において過去最高の動員を記録したこと。
昇格において最も難関なのは成績です。首位独走の選手スタッフはこれ以上ないやるべきことをやっているわけで、高知の皆さんが全力でそれに応えた形となりました。
四国を新たなプロサッカーの聖地に。高知ユナイテッドSC、もう一歩です。頑張ってください。
最後にサッカー以外のめでたい話題を。
長年、自分のスタジオでアシスタントスタッフをしてくれてる、ペストマスク・サキこと崎勝太郎(さきしょうたろう)さんのデビュー作が掲載されました!
エッセイの中でもちらほらといましたね。
作品が掲載されたのは初めてのことで、これがデビュー作です。「オシリス」というタイトルで、コミックDAYS、マガジンポケットで読むことができます。
新人さんとは思えないほど画力が高くて、そこを評価され、編集部からの企画に取り組んでいるようです。めでたい!
ぜひこの機会に読んであげてください。ペストマスクが何より大好きな子が描きました。
このまま連載できるよう、がんばれ!