今年のJリーグも、佳境です。

 

 

愛媛FCは苦しい状況に置かれています。

 

 

正直、これほど応援することが辛いと思ったシーズンはなく、毎試合サッカーを楽しむ余裕はなく、苦しさから解放されたい、解放させてくれと祈って試合を観ている感じです。

 

 

4チーム降格というレギュレーションは、そのために多くの他クラブの不幸を願うようなこともしなくなればいけなくなる。それがサッカーの楽しみとは間違っても思えないので、なおさらひどい心境になります。

 

 

あまりにもしんどいので「これは観ない方がいいんじゃないか、直視できない。結果だけ知ることもできる」と考えもしました。しかし妻に言うと「それは違うと思う。どんな結果であれ見届けたほうがいい」と言われました。

 

 

同時にDAZNを開いて、アウェイの地に必ずいるあのサポーター達の姿を見ると、勇気づけられ、最後まで応援しなければいけないと。そう思わせてくれました。

 

 

感染対策期でお客さんが減る中でも、ニンジニアスタジアムに必ず来る人たちがいて、DAZN観戦でも、負けても一週間経てばやっぱり観てしまう人たちがいて、その人達全ての気持ちがわかるので。なので自分にできることを最後までやるべきだと思いました。

 

 

 

 

 

 

前々から「ニンジニアスタジアム自体がどこにあるのか知られてないんじゃないか」と思う節もあったので、写真の場所に案内板を建てさせていただきます。

 

 

設置が11月の終盤になってしまうため、今シーズンはおそらく最終戦しか道案内できないけれども。目立つ位置にあるので、この看板で知り合いをスタジアムに導いてあげてください。

 

 

いろんな方から感謝を伝えられ(栃木戦の弾幕も見させてもらいました)それはもちろん嬉しいんですが、やってることはきっとみんなと変わりません。

 

 

僕の仕事が焼き肉店とか居酒屋だったら、選手が来たら格安でたらふく食べさせてあげたいと思うし、僕が新聞記者だったら、現場で観たありのままを伝え、文字で選手を鼓舞すると思います。

 

 

実際にそれをしてる人たちを知ってるから、なおさらそう思います。

 

 

僕の仕事は、たまたま漫画家だったので、漫画で最後まで後押ししたいと思います。

 

 

愛媛FCのおかげで、この愛媛に住んでいる人生を豊かなものにしてもらいました。

 

 

自分は自分にできることをやります。

 

 

最後まで頑張りましょう。