沖縄離島旅8日目(宮古島) | 菅野夕霧オフィシャルブログPowered by Ameba

沖縄離島旅8日目(宮古島)

沖縄離島旅2010

8日目=930日(木) 1日目から見る

宮古島(泊)
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現時点では、ラスト4日間を宮古島で。

8
日目はホテルで朝ごはんを食べてチェックアウト。この日も天気が良く、日差しが肌に刺さります。ホテル近くのパイナガマビーチもいい色です。昼前に宮古島でこれまで1番お世話になっている宿、ゲストハウス「ヒダマリ」へ移動します。

予約はこの日から3日間、つまり東京へ帰る日まで個室をおさえています。旅の最後でその日暮しをしながらバタバタするのも、知らない初めての宿で旅がクロージングを迎えるのもどうかと、そんな感覚から今回は珍しく東京にいる時点で連絡をしました。過去何度か泊まった印象では宿泊者は男女とも年齢層が少し若め、ゲストハウスにしては清潔な宿です。初めて泊まったのは2006年の2月だったのですが、当時から無線LANが飛んでいたのも決め手の1つでしたね。とはいえ、「気分と天気でその日の行動を決める」私としては、いきなり違う島へ移動、なんてこともないわけではないですが・・・。

【沖縄離島旅の極意】

旅のクロージングの事前検討を

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宮古島のカレーランチその1。

宮古島は前回訪れたのが20091月なので、19カ月ぶり7回目(もしくは8回目?)となります。クルマで1周約1時間。おそらくこれまで20周くらいしているかと(笑)。宿に荷物を置いてひと段落すると、毎年発行されるガイドブックに目を通し、前回来た時からの「変化」を確認。まだ行ったことがなかったカフェ「新香茶(あたらかちゃ)」へ。

少しわかりにくい場所にありますが、周囲のサトウキビ畑を見下ろしながら食べるカレー・・・たまりません。宮古島のランチではカレーを食べることが多く、今回は食べ比べもいいかなぁ~なんて思いも。この店はカレーが3種類、ごはんが2種類、サラダも含めてバイキング方式。ドリンクもついて1000円なり。また毎回来なければいけないお店を発見してしまいました。やれやれ(笑)。

【沖縄離島旅の極意】
●ランチの新店は貪欲に攻める

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宮古島へ行く目的の1つ。

ランチ後、軽くドライブをしながら与那覇前浜へ。こちらは“東洋一の白い砂浜”を謳う宮古島の代表的なビーチで、通称「前浜(まえはま)」。少し雲が出て太陽が隠れていたので、写真を撮らずに、ビーチからほど近いカフェへ移動します。私が知っている“あの青”じゃなかったからね。

で、訪れたのは、カフェ「Smoothies(スムージー)」。あきこさんという私と同年代の女性が1人で切り盛りしています。ここは私が大事にしているお店で、宮古に来たら必ず顔を出すカフェです。この店もランチの店と同様に、サトウキビ畑の真ん中にポツンとあり、本を読んだりボケ~っと長い時間を過ごせる居心地のいい場所。久しぶりの再会・・・店中に響き渡る大きな声で「元気だった~」。元気なのはあなたです状態ですが、嬉しいもんですね。私の中で「大好きな宮古島」を構成する一要素は、このカフェとあきこさんだったりします。

【沖縄離島旅の極意】

●「あの人にもう1度会う」という目的


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旅先でもできちゃう種類の仕事。

夕方宿に戻ると、旅人との交流もあいさつ程度に、個室へこもります。この日、私にはまだ仕事が2つ残っていました。1つは地域情報サイト「市ケ谷経済新聞」の11本のニュースアップです。すべてヤフーニュースへ配信されることもあり、毎日東京にいる女性記者とは連絡を取り、ネット環境があれば校正をしたり、取材ネタを指示したり、ということを遠隔でしていたんですね、これまでも。ま、多良間島での2日間はネットが全くつながらなかったので、電話で記事の文脈だけ確認して、お任せしていましたが。もう1つの仕事は、クライアント企業のウェブサイトのコピーライティングです。こちらの案件は翌日金曜日締切。「今夜完全に納品できる状態にしよう、だって明日楽しいことがあるかも知れないし・・・」。

私の仕事は「書く」ことが多いというか基本なので、顔を合わせての打ち合わせが必要なければ、「場所を問わない」という特徴があります。プライベート仲間で同じようなクリエイティブ系の仕事をしている作曲家やカメラマン、グラフィックデザイナーなどがいますが、みんな仕事道具が大きく持ち運びが大変なため、私と同じような“動き”ができない、と言います。その点ノートパソコンを持ち歩き、ネット環境さえあれば、いや、紙に書いてFAXすれば、いや、究極の話では、南の島からケータイメールでコピーを送ったこともあります。この夜は楽しそうな旅人たちの宴会の声に惑わされつつも、自分の選んだ仕事に感謝しつつ、お仕事ナイトに。でも、本来バカンス先であるべき姿か?これって・・・。

【沖縄離島旅の極意】

●仕事なんか一切忘れて遊ぶべし


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