8.外国人もフォークリフトの仕事をしてるの? | フォークリフトプロフェッショナルスクール みずおち

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フォークリフトの実技訓練校の開校に向けて軌跡を綴っていきます

■言葉の壁をこえて、フォークリフトで働ける未来を

こんにちは。
フォークリフトプロフェッショナルスクール(準備中)の水落です。


今、日本の物流現場では、多くの外国人の方が活躍されています。

しかし――
フォークリフトに乗っている外国人労働者は、実はまだごくわずかです。


■理由は、「言葉の壁」

フォークリフトの免許は、日本語が完璧にわからなくても取得できます。

ですが、問題はその後です。
実際の現場では、日本語ができないと「安全な作業」ができないのが現実です。

  • 操作の指導が日本語でしか行われない

  • 注意書きや掲示がほとんど漢字

  • 指示や声かけが聞き取れないと、事故のリスクが高まる

フォークリフトは、人の命を守るための安全な運転が求められるため、
“なんとなくわかる”では通用しないのです。


■だからこそ、私たちは「実務+日本語」を教えます

私たちは、外国人労働者の方が日本で安心して働けるように、

  • 英語によるフォークリフトの実務訓練

  • 現場で使う日本語(作業指示や安全用語など)のサポート

この2つを組み合わせたプログラムを実施予定です。


■“フォークリフト”が、言葉の壁を超えるきっかけに

免許を取った後も、現場での「言葉の不安」で乗らせてもらえない――
そんな現実を変えていきたいと考えています。

フォークリフトが「働くための選択肢」として、
言葉の壁をこえていける手段になりますように。

その思いを胸に、丁寧に、一人ひとりと向き合って訓練していきます。