訓練内容⑤ 旋回パーテーション付き | フォークリフトプロフェッショナルスクール みずおち

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フォークリフトの実技訓練校の開校に向けて軌跡を綴っていきます

前回に引き続き旋回ですが、

 

今回は後ろにパーテーションを付けます。

 

 

前輪が円に入っていればぶつかりませんが、

 

はみ出すとパーテーションにぶつかります。

 

ゆっくりなら当たらないですが、

 

パーテーションにぶつけて良いので速く旋回します。

 

前回は前輪に注意していたと思いますが、今回は後ろにも注意しないといけません。

 

周りに注意しながら運転する事が実務では必要になります。

 

今回覚えて欲しい事は2つです。

 

パーテーションにぶつかりそうになったら止まる事。

 

まずは一旦、止まる事を体に覚えさせます。

 

逆にレバーを動かしたり、ハンドルを回すと余計にひどくなったり、

 

パニックになったりします。

 

そして、当たりそうになっても手を出さない事です。

 

パーテーションは当たっても動くから大丈夫ですが、

 

実際の棚や柱、壁は動きません。

 

教習に使用するフォークリフトは最大荷重が1tです。

 

車両自体は2tあります。

 

1tを持ち上げるためには2t無いと倒れてしまうからです。

 

2tの車両を手で止める事は不可能です。

 

壁に当たりそうになった時、反射的に手が出てしまうと骨折します。

 

当たる、当たりそうになるときの訓練です。