おはようございます。水落です。
イベント企画書を書く上で注意したいのは、
最初の3ページが大切だという事です。
良い企画でもちゃんと読んでもらえなければ企画は通りにくくなります。
最初の3ページとは、表紙、イベント概要、目的で書くと良くなります。
普通は物事を順序立てて話すなら、
問題点があって、それを解決する目的があって、手段のイベント概要があります。
しかし、問題点というのは細かい資料があります。
問題点を裏付ける資料が無いのは問題外です。
最初に細かい表や数字を持ってこられると読み手はげんなりします。
最悪、その先を読み流されてしまうかもしれません。
キャッチーな部分を先に持ってきて、後で細かい部分を説明する。
というちょっと変わった書き方の方が読み手には響きます。
ということで、今回は表紙の次はイベント概要ではなく、目的を持ってきました。
今回のアピールポイントは相乗積で問題点を提起することなので
2ページ目に持ってきました。
「相乗積の一番高い本の売上が下がっているのが問題です。」
と提起した後で、
原因は在庫のジャンル別構成比が悪いと仮説を立てています。
今回の在庫の販売促進用のイベントです。
と言って次のページのイベント概要に繋げます。
敢えて細かい事は書かないようにしています。
最初の3ページが大切と言っていろんな事を書きたくなりがちですが、
敢えて書かない事で後半のページに興味を持ってもらうためです。