こんにちは。水落です。
先週の金曜日に遊戯王の大きなルール変更(もはや別物)のフラゲ情報が出て、
(Vジャンプに掲載される記事の内容が、発売前にネットに流出すること)
多くのお店で遊戯王の買取を見合わせている状況だと思います。
カードピッカーの注文金額の推移を見ると、
先週末はやはり影響があったようです。
一部の店舗様の情報ですが、赤丸が土日の注文金額です。
4、5の土日、11、12日の土日に比べると、
先週の18日19日では35%のダウンとなり、少なからず影響は出ています。
しかし、思ったほど影響が出ていない。とも言えます。
ねっとで騒がれているような、紙くずになるとか、終わった。とか言うほどの影響ではないと思います。
もちろん、詳しい内容が公開されるこれからどうなるかまでは分かりません。
コナミさんでもネットや店舗の声を聞いて対策は講じてくると思いますので
今後に注目していきたいと思います。
また、良い内容としては、遊戯王は35%のダウンとなっておりましたが、
カードピッカー全体での注文金額は25%程度のものでした。
どういうことかというと、遊戯王が売れなかった分、他の商材が伸びた。
という結果になりました。
主に伸びたのは、デュエルマスターズ、ヴァンガード、ウィクロスが伸びていました。
遊戯王に偏ったお店づくりでは厳しい。というのが垣間見えました。
さらに、今回、情報を早くキャッチしたお店とキャッチできなかったお店に
大きな差が出た気がします。
結果的に買取を止めることが良い事だったか、悪い事だったのかは
まだ分かりませんが、
多くの大手が買取をしない中、買取している小さい店舗に集中したケースがあります。
買取した一部の商品はこのルールでは下落は免れないので、
どれぐらいの損失が出るのかは全くわかりません。
「情報」の重要性を改めて感じさせられました。