ポイントカードは、100円の購入で1ポイントが付いて、
1ポイント1円で使える。
という所が多いですが、カードショップには向いてないと思います。
新品商品は利益率が低いので、1パーセントの還元でもかなり厳しいと思いますので新品は仕方ありませんが、
中古は新品よりも利益率が高いので、7パーセントぐらいの還元であればいけると思います。
100円で7ポイントということではなく、
私は500円ごとに1ポイント、1ポイント50円程度の還元が良いと思います。
理由は、カードショップの平均客単価が500円なので、500円を超える購入をポイントで促すことが出来ます。
400円程度ならあと100円の購入で1ポイントが付きますよ。
とポイントカードを勧めるトークが出来ます。
例えば、
3ポイントで150円のパック、
6ポイントで300円のパック、
7ポイントで350円のパック、
10ポイントで中古500円券、
20ポイントでプレミアスリーブ(1000円程度)
40ポイントでプレミアスリーブ(2000円程度)
60ポイントでプレイマット(3000円程度)
90ポイントで遊戯王又はデュエマ1BOX
200ポイントでMTG1BOX
という感じです。
500円購入で1ポイント、1ポイント50円計算だと、
お客様は10パーセント還元と思うかも知れませんか、実際は違います。
500円ごとに1ポイントなので、700円や800円であっても1ポイントですし、
500円未満はポイントが付きません。
実はこの方法だと、10パーセント還元ではなく、
7パーセント還元程度になります。
実際はもっと低く6パーセントになります。
これは1カ月の総売上高に対して、利用されたポイント数で大体わかります。
このやり方のメリットは3つあります。
①先ほども書いた平均客単価500円を超えるため
②最低3ポイントから利用できるのでハードルは低い。
利用しやすいポイントカードはお客様も喜びます。
③貯める目標がある。
プレミアスリーブなどの1点物を交換品にする事で、◯ポイントまで貯めよう。
無くなるまでに、早く貯めようと目標意識がでる。
④再来店を促すことに繋がります。
⑤カードフィールでやった場合、月2回メッセージが送れます。
景品の追加もメールで送れます。
ダイレクトメールでは郵便代がかかる割に、開封率は5パーセントもありません。
携帯のメールならお金も少なく、開封率は15パーセントと言われています。
カードピッカーに連動したポイントカードシステムを作りたいとは思いますが、
まだまだ先の話になりそうです。
スマホを持っていない方には紙のポイントカードを差し上げて利用することもできます。
無料でアプリをダウンロードして実際の使い勝手を確かめる事が出来るのは、
とても素晴らしいと思います。