1月も早いもので、もう2週間が経過しました。
2週間目のiPadの売上の集計を行いましたが、
iPadから注文のあったリストというのは、
よくよく考えると、大変すごいデータです。
なにがすごいかというと、
遊Vic中野店さんでは、iPadシステムを
「お客様の欲しいカードをお探しするシステム」
として使われているため、
お客様の欲しいカードの情報が集まっています。
ネット通販の販売履歴であったり、
POSの販売履歴では集められない情報なのです。
なぜかというと、ネット通販も、店舗のPOSも
実際に在庫があって、販売をした商品しか履歴が残りません。
お客様が欲しいと思っても、
在庫が無く、販売が出来なければデータが残りません。
もちろん、iPadシステムでも、
在庫を入れて無い物は品切れにしている店舗様は同じですが、
このお探しするためのツールとして使用されている店舗様は
注文履歴がお客様の欲しい商品であり、
在庫が無い物は売れる可能性があるため、
通常よりも安心して、高い買取価格を出すことが出来ます。
このiPadシステムから抽出したデータを元に作成される
買取表には未来があると思うわけです。
POSの販売履歴は売れた後の過去データであり、
もちろん、参考にはなりますが、
お客様が欲しいと思う全てを網羅出来ている訳ではありません。
在庫が無い物は売れる予測が立ちません。
しかし、iPadのデータでは、
在庫が無くても売れる可能性を予測できるのでは無いかと思えます。
在庫管理のための需要予測入門/東洋経済新報社

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