こんにちは。トレカ集客代理人☆水落です。
複合チェーン店のトレカビジネス⑨ の続きです。
複合店での買取は量が集まりやすいです。
ここをうまく活用できる店舗は集客が良くできます。
活用できない店舗は在庫に押しつぶされてしまいます。
この店舗の違いは、
「捨てる技術」です。
どっかの本のタイトルにありますが(笑)
まさに技術というべきところです。
一例をあげてみます。
複合店でのトレカビジネスにはストレージというバラ販売のコーナーが欠かせません。
ここに入る商品は状態の悪い物、主に1センチ10円で買取るような商品です。
1センチは約20枚です。
これを1枚30円で販売しますが、全部が全部売れる物ではありません。
それはそれで仕方ないし、それで十分です。
1センチ10円で買取るという事は、1枚0.5円ですので、
それが1枚30円の販売価格なので、
60枚の中で1枚売れれば良いわけです。
60枚中、2枚売れれば粗利率は50%です。
言い換えると、2枚売れば58枚は捨てても利益50%です。
買取はどんどん来ます。
売り場に置く場所がなくなると、仕舞われてしまいます。
売り場は売れ残りで、売れる物を仕舞ってしまいます。
これが在庫に潰される原因です。
売れ残ったものを捨てて、新しい物に入れ替えると、
お客様が来店されます。
早く捨てて、早く入れ替えると、来店ペースが上がります。
これが集客できる秘密のひとつです。
次回に続きます。
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