こんにちは。トレカ集客代理人☆水落です。
異業種に学ぶ顧客の差別化 の続きです。
お客様の差別化のために会員カードが利用できると書きました。
皆さんは会員カードやポイントカード、スタンプカードをお店はなんでやると思いますか?
お客様に対する利益の還元?
お客様の囲い込み?
サロン系の人たちは違います。(全部じゃないでしょうが笑)
「個人情報が欲しいのです。」
「特に優良なお客様の情報!」
・お金を持ってそうな人。
・有名企業で働いている人。
・感じのいい人。
・友達を紹介してくれそうな人。
そんなお客様の情報が欲しい。
つながりを持ちたい。
常連になって欲しいと思っています。
でも、お客様の情報って今、聞けないじゃないですか。
会員カード以外、個人情報を聞けるきっかけが無いんです。
サロン系のお店さんはスタンプカードが多いです。
磁気のポイントカードを利用しているところは少ないです。
磁気カードは1枚100円近くするので、個人のサロン店では見かけません。
戦略的なサロン系のお店のスタンプカードには特徴があります。
①ハードルが低い。
本屋さんとかで見かける普通のスタンプカードは
500円でスタンプ1個、
スタンプ10個で500円引きとかだと思います。
10個ごとに500円引きとかになっています。
平均客単価が700円とすると約7回買い物をして使うことができます。
サロン店では1000円ごとにスタンプ1個。
5,000円分、スタンプ5個で何かしらのサービスがあります。
マッサージ10分無料とか。
平均客単価が3000円とすると、2回来店して、
3度目の来店には利用できる計算です。
上記の2つのスタンプカードは5,000円で割引という事は同じも、
目的がまったく違います。
上記の本屋さんは5,000円買ってくれたら、
500円ぐらい還元してあげようというカード。
下のサロン店は、優良なお客様を見極めるためのスタンプカードです。
3回会えば人となりってわかりますよね。
このお客様にDMを送れば反応がありそう。
というリストに追加されます。
私も、まんまとお店の戦略にハメられてる訳ですね(笑)
よく言うじゃないですか。
「初キスは3回目のデートって(笑)」
②は次回に続きます。