店長に必要な計数 問題編(8) | フォークリフトプロフェッショナルスクール みずおち

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フォークリフトの実技訓練校の開校に向けて軌跡を綴っていきます


おはようございます。トレカ集客代理人☆水落です。



店長に必要な計数 問題編(7) の続きです。


このシリーズは今度、講習をさせて頂くチェーン店様に向けて書いてます。


昨日の問題で買取の○○%アップと売価の○○%オフ


の問題を出しました。


意外に大事なのでもうちょっと出しますね。


今朝の問題はこちら。


販売価格1,000円、買取価格300円のトレカです。


①販売価格50%オフした際の粗利率はいくら?





②買取金額を50%アップした際の粗利率はいくら?




同じパーセントであっても、


販売価格と買取価格では結構な差が生まれます。


割引セールをする際に、10%引きではインパクトが足りないので


20%オフとか30%オフにしましょう!というスタッフがいます。


売上高にばかりに気をとられず、


利益率や損失を考えないといけませんね。




答えです。


①40%


 売価は500円になり粗利高は200円になります。

 200/500=40%


②55%


 買取金額は450円になり、粗利率は550円

 550/1000=55%


となります。


同じ50%でも粗利率は15%もの差が出ます。


10%オフ、10%アップ程度では大きな差は出ませんが、


20%、30%と数字が大きくなればなるほど差が広がります。