トレカショップ開業に必要なもの(10)防火管理者 | フォークリフトプロフェッショナルスクール みずおち

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こんにちは。ユージーアイプロジェクトの水落です。


トレカショップを開業したいとのいう方の為に書いています。


今回は防火管理者について。


防火管理者には2種類あります。


甲種防火管理者と乙種防火管理者です。


店舗の大きさや施設によって必要な物が違いますが、


このブログで細かいことを言っても仕方ないと思いますので


トレカショップは物品販売店舗という分類に入ります。


物品販売店舗は特定防火対象物という分類です。


特定防火対象物は、


不特定多数の人が入る可能性のある建物です。


物品販売店舗や飲食店はこれにあたります。


特定防火対象物では建物面積が300平方メートル以上で


甲種、300平方メートル未満で乙種の防火管理者が必要です。


1坪が3.3平方メートルなので90坪未満なら甲種で構いません。


収容人数30人未満ならいらないようですが、


15坪~20坪の店舗だと30人ぐらい収容できてしまいます。


この大きさなら乙種でも大丈夫でしょう。



講習は最寄の消防署のホームページで防火管理者講習を


探してください。


防火管理者は全国共通の資格ですので、


どこで取得しても構いません。


近くの消防署で受付を終了している場合、


他の区や市の消防署で受け付けているところを探しましょう。



講習の金額は甲種で2日間、費用は6,000円ぐらい。


乙種は1日で費用は5,000円ぐらいです。



最後に試験がありますが、


講習の際に「ここは試験に出ますよ」と教えてくれるし、


試験中にテキストを見て書いてもOKなので、


講習中、寝ないで受けていれば落ちないと思います。



めっちゃ眠くなりますが・・・


将来、100坪クラスの大型店を開こうと思ったときに


乙種だと適応していませんので、



甲種を取りに講習を受けに行かないといけません。


最初から甲種を取っておいたほうがいいでしょう。



お店を開いてからでは忙しくて後回しにしがちなので、


お店を始める前にとっておいた方がいいでしょう。



話は変わりますが、


将来、小売店の店長を目指す社員の方は、


店長になったら必ず必要なものなので、


早めに取っておいたほうがいいと思いますよ。


と言うと積極的に取る人と、全く反応しない人に分かれます。


上司の方には、こういうところで評価してあげて欲しいですね。