★クレームは初期対応が重要です。その2 | フォークリフトプロフェッショナルスクール みずおち

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こんばんわ。ユージーアイプロジェクトの水落です。


昨日の「クレームは初期対応が重要です。」


の続きを書きたいと思います。


私は昔、レンタルビデオの時代に店長をしていました。


1日に多いときで1,000本ぐらいのレンタル本数があったので


「画像が悪い」、「デッキから出てこない」などの


クレームが毎日のように発生していました。


全部のビデオのどこで画像が悪いかはチェックできませんので、


どうしても発生してしまいます。


そんな関係で本当にクレームには苦労しました。


初期対応が重要だと骨身にしみています。


クレームの初期対応で注意する事がいくつかありますので、


何回かに分けてご説明したいと思います。



昨日は


まず、「申し訳ありません」と謝る でした。


今回は


「お客様の話をさえぎらない」です。



お客様がクレームで来店された場合、


まず、レジカウンターにいらっしゃいます。


そして、レジのアルバイトさんに怒ると思います。


アルバイトさんは、クレームが怖いので少しでも早く


社員に引き継ぎたいという気持ちになります。


お客様が怒って話をしている途中で


「今、社員を呼んできますからお待ち下さい」


と言ってしまったら、初期対応はアウトです。


お客様が怒りたいイライラした気持ちが増幅されます。


さらに、こういうアルバイトさんほど、


お客様の話を聞いていません!!


「店長~。お客様が怒ってるんですけど~。」


と言って呼びに来ます。


何を怒っているのか聞いていないので、


「すいません。お客様、もう一度最初からお願いします。」


お客様・・・「怒」!!


もちろん、そんなことは言いませんが、


結局、同じ事を説明させてしまいます。



初期対応で重要なこと


クレームを最初に受けたスタッフは



「必ず、ひと通りお客様の話を聞く。



絶対に遮ったり、反論しない。」


お客様は社員かアルバイトさんなのかはわかりません。


名札に書いてあったとしても、スタッフはスタッフです。


まず、お客様の怒っている気持ちを吐き出してもらうことが


初期対応の重要なところです。


電話の場合は相手の顔が見えないので、もっと重要です。


待たされているときのイライラ感は本当につらいものです。


その後電話に出た社員は、お客様の大爆発を受けます。


お客様が怒った気持ちをひと通り話すと、


ホッと息継ぎをするようなタイミングがあります。


そのときに引き継ぐようにしましょう。


それまではお客様の怒っている内容を、


「しっかりと聞くこと」が重要です。


明日に続きます。