和三盆のお干菓子 | 遊芸人の活動日誌

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湘南に住む陶芸、絵画、おじさんバンドを趣味とする遊芸人のブログです 。

酒も好きだが甘党でもある。エクレア、シュークリームなら5~10個は平気で食べてしまうし、普段はかりんとうをよく食べている。時折、“お土産”としていただく和三盆の干菓子が大好きで、これを何とか自分で作ってやろうと思っていた。

最初、和三盆糖に寒梅粉と水飴を入れたのだがこれは失敗。寒梅粉のせいで固まらない。そこで、水飴だけにして作ってみたら大成功。

この和三盆糖に水飴と水少々落とし、

それをしゃもじのような平たいものでぎゅうぎゅう押し付けながら混ぜ合わせる。

手でやれば速いと思ったが、これが違うのだナ。細かい砂糖には、最初から混ぜるのでなく、まず押し付けて馴染ませる方がいいことがわかった。

ここまできたら手で揉むようにこねる。この時、焼き物でやる“菊練り”がものをいう。型があればいいのかもしれないが、それを手のひらの中で1cm未満の大きさにコロコロ丸めればOK。こうなる。

何と、お土産にもらった輪三盆糖とおなじではないか。