データCDと音声用CD-R | 遊芸人の活動日誌

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湘南に住む陶芸、絵画、おじさんバンドを趣味とする遊芸人のブログです 。

イメージ 1読者もお聞きになったこともあろうかと思いますが、私にもいよいよ問題発生です。
音声録音用CD-Rは音楽の著作権上価格が高くしてあるだけでCD-R自体の素材はデータ用CD-Rと変わらない。データ用CD-Rに音楽を録音して聴くのは倫理上の問題のみ。
だから皆さん、データ用CDにYou-tubeや市販CDをダビングして聴いているのが実際です。音声用CD-Rの方が音質がイイというのも定かではないとのこと。
ただし、最近のCDレコーダーは、音声用かデータ用かを見分ける機器になっていてデータ用CD-Rには音楽を録音できないようになっているとのこと。
前置きが長くなったが、データ用CDを購入して音声を録音しCDデッキで再生を試みたところ、イメージ 2
上の写真右側の太陽誘電の日本製データ用CD-Rは、自分の部屋のビンテージ・デッキともう一台の比較的最近のデッキの両方で再生できるのだが、左のTDK台湾製のデータ用CD-Rはビンテージ・デッキで再生できないのだ。何故か。
そこで、トコトン調べた。
結論から言って、レーザー光線の反射を読み取れるか取れないかの違いらしい。比較的古いCDデッキでは、普通の音楽CDより反射率の低いPCで作成したCDは読み取れないことがあるらしい。パソコンで音楽をCD-Rに焼き付けて聴くなどの時代ではなかった頃のデッキだかららしい。
さて、最終結論。何故、太陽誘電のデータ用CD-Rは聴けたのか。
結論は“日本製”だかららしい。台湾製はやはり、色素や反射層の素材がよろしくないそうだ。
写真下、右が日本製太陽誘電のCD-R、左が台湾製。私の知る限り、今のところデータ用CD-Rで我が家のCDデッキ2台とも再生できるCD-Rはこの日本製太陽誘電のものだけだ。