同い年のベテラン店長が、遂に独立して自分の店を | 弓削聞平の福岡外食メモ

同い年のベテラン店長が、遂に独立して自分の店を

 30年以上前、新卒でプランニング秀巧社に入社し広告営業の部署に配属されたとき、割とすぐに担当したのが当時大名にあった「デジャヴ」というダイニングバーだった。そこで広告の窓口だったO氏はその後天神の「ビアホール麦」に移り長いこと店長をまかされていた。そんなO氏が58歳にして遂に自分の店を出した。店名は「ヒバリヒルズ」O氏はみんなに愛される人柄で人望も厚いので、きっとこれから常連さんがついていくんだろうな。

 最初に「お腹減ってる?」と聞かれ「減ってる」というと前菜盛り合わせが出てきた。これ、突き出し的に出してるらしいが、突き出し(600円)にしちゃ豪華すぎやーん。半分でも文句言わないよ〜。もちろん考えがあってやってるみたいだけどね。

 

 

 フードメニューはそんなに多くないけど、サラダやソーセージ、ピザなどもあり、バーとしては遜色なし。営業は1時までだそう。なにせ福岡の飲食業界で30年以上働いているので、3時までやれば飲食の友人とか来そうだけど、ぼくと同じ58歳なだけになかなか深夜まではやれないよね〜。ま、システムにしろ、メニューにしろ、営業時間にしろ、様子をみながら調整していくでしょう。大体飲食店って(2号店とかは別ですが)オープンして3カ月くらいは落ち着かないっていうからね。生ビール、ワイン2杯で2500円也。