「大体ですね、僕は忙しいんですよ本当に忙しいんです。書架の整理は任されてるし月報は作らなくちゃならないし買い物にも行かなくちゃいけないし隣町のバーゲンセールにも行きたいしクミさんにも会わなくちゃならないしで本当に忙しいんですよ解ってますかそこら辺」
物凄いスピードで捲し立てながら、手元では高速で書類整理をしていて、ちっともこちらを見やしない。
「……んなに忙しいんなら、義務みたいに会わなくてもいいじゃんか」
「何云ってるんですかあなた馬鹿ですか馬鹿でしたねそういえばすいません」
拗ねて呟けば何故だか思い切り罵倒されて。
「僕が会いたくて会ってるだけなんですからあなたはもう少し時間を工面してくれるべきだと思うんですよ、あなたの方からどうにかすべきでしょうが解ってますかそこら辺どうなんです?」
「お前可愛いな」――ぼやいたら、手元から派手に書類が落ちた。
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クミ・イツ