「映画を見ればわかること②」読みました&「奇皇后」見てます | 上機嫌な日々

上機嫌な日々

「上機嫌に生きたい」けど、現実には文句とグチばかり。
ただただ日々の覚え書きなつれづれ日記。

映画、なかなか、てかほとんど見に行ってない。

BSシネマを録画してみるくらい。

学生時代~若い頃はほんっとによく見に行ったのに。

 

だけど「映画について書いた本」を読むのはずっとすき。

 

先日読んだのがコチラ↓

 

 

ずいぶん前だけど、2007年出版。

キネマ旬報の連載をまとめたもの。

 

映画評というより、映画にまつわるエッセイ集。

 

※ちなみに「なんで②から?」なのだが、「①」というか、シリーズの1冊目だけ図書館になかった。

このあとのシリーズ~たぶん6冊目まで(今年の2月に出たみたい)はそろってるのになぁ。

シリーズ読ませていただいてどうしても1冊目も読みたくなったらリクエストさせてもらおう。

 

で…、川本三郎さんの文章は、センテンスが簡潔で淡々としてて読みやすくて助かる。

とうぜん映画評が中心だけど、ドラマや小説などにも話が広がったり、つぎつぎと連想ゲームみたいに枝葉な話題に繋がっていくのがまた好き。

 

映画についても、とにかくジャンルを問わず国を問わず公開時期を問わず、邦画も洋画もアジア映画も、戦前戦後の白黒映画も最新公開(だった)映画も、幅広い。

おかげでまったく興味がなかったジャンルの映画も思わず見てみたくなる。

 

今回見てみたくなったのは、実はほとんど見たことがない韓国映画。

パラサイト~半地下の家族、くらいしか見てないかな。

 

今回取り上げてた韓国映画のうち思わずアマプラのウォッチに入れてしまったのが「4月の雪」と「8月のクリスマス」。

どちらも、主演の女優さんの美しさや演技力を絶賛されてた。

ほんとは、ノワールものとかソン・ガンホ主演のものとか「男っぽい」やつも見てみたいのいっぱいあるけど、とりあえず。

 

ドラマは昔いくつか見たことあるけど、どれも女優さんが美しいのよね~コレに弱いw

王道ですが、冬ソナとチャングムとトンイとオクニョと・・・

冬ソナ以外は時代劇ばかりだけど。

 

いま実は毎日録画して見ちゃってるのが「奇皇后」。

 

 

これも前~に見てたんだけど(NHKでやってたよね)いつの間にかBS日テレでやってた~!

途中の、スンニャンが気絶してる(?)王様を戸板に乗せてひっぱっていくあたりで、やってることに気づいた。

 

初回見た時もたしかこのあたりから見始めたから、けっきょく最初の方がわかってなくて、回想で出てくる男装スンニャンとタファンのあれやこれや?をちゃんと見たかったなーって地団太。

 

あらすじは割と覚えててどのシーンもけっこう覚えてるんだけど、でも見入ってしまう。

「んなわけ!?」なシーン(タファンが、王さまを思い出して切ながってるスンニャンのすぐ隣に立ってるのに、ちっとも気づかず「王さま・・・」なんてつぶやいちゃうとかwww武芸の達人のスンニャンがあり得んやろ~~!って半笑いででもドキドキしながら見てしまう)も多いんだけど。

 

とにかく、おそらく、主役のハ・ジウォンの美しさとか凛とした姿勢とかに魅かれる。

あとはやっぱり、王さまワンユが「おとこまえ!」で側近たちとのハーモニーがよいし、あほボンなタファンもだんだん魅力的に見えてくるし。

 

※きのうたまたまテレビにウィッシュのひと(景子さんの夫さん)が出てて、なぜかタファンを思い出してしまった。

 

ハーモニーといえば、悪役ヨンチョル軍団もなかなかクセになる。

タンギセ将軍、、、切ないのぉースンニャンへの、可愛さ余って憎さ百倍なカンジとか。

なにせ悪の権化ヨンチョルの迫力たるや。

ぺガン&タルタルの叔父甥コンビも魅力的。

でもとうとうビョンスだけは好きになれなかった覚えが。

 

今回あらためて好きになったのが、これまた悪役の皇后タナシルリ。

スンニャンといい、とにかくお肌がキレイでえくぼが可愛くて、高慢なのに寂しくて悔しくて、意地悪も可愛くみえてくる。

(いややってることは可愛いなんてもんじゃない悪辣だけど)

 

衣装とかアクセサリー(片耳ピアスが多いw)も素敵。

 

なにせ韓国ドラマの時代劇は長いからずっと楽しめるよね。

毎晩その日の録画を見るのが至福の時間です。
 

日々、ニッポンやいろんな国に文句とか失望とかばっかりだけど…

でもこんな時間は幸せで、ありがたいありがたい♬