見方を変えると | 平見夕紀のゆふきの"ん⁈"

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アナウンサー+α…人として、きちんとすること。
見たものを素直に感じ、それを言葉で素直に伝える。共感する。
言葉によってもたらされるハッピーな毎日。

素敵な言葉を聞いた。

「天国への誕生日」

その方の大切な方が亡くなられて「命日」に手紙を送った。

お返事の中に「彼の天国への誕生日に」と書かれていて、なるほど、こういう表現は素敵だなと思った。

大切な人が亡くなることは、周りの人にとっては深い悲しみだけれど、亡くなった本人にとっては、旅立ちの日だ。
苦しみからの解放かもしれないし、この世での全てのことを終えたのかもしれない。

「天国への誕生日」。
淋しいけれど、暗く落ち込んだりしない素敵な言葉。

見方を変えると、こんなに印象が違うんだな。

どうも、ここ最近、凝り固まった見方しかできずに、自分を追い込んでいたような気がする。

今日は、朝起きて、ふと、この「天国への誕生日」という言葉を考えたとき、今まで頑なに思い続けていたことを別の角度から見たら、すぅ〜っと、楽になった。

あ〜、これも、天国に行ったあの人からのアドバイスなのかもしれない。