明日の帯広は最高気温マイナス１度、最低気温はマイナス12度だそうです。氷点下の空に満ちゆく月が輝いています。
改めてこの地球で所有することへの執着、とらわれについて振り返ってみましょう。
たとえば、ネイティブアメリカンにも、アイヌの人たちにも、土地を所有する概念はありません。元々、誰（人間）のものでもないことを知っているからです。
古代の日本でもそうでしたし、江戸時代までは入会地（いりあいち）という山や森などを共同体全体で共有して、薪（まき）をとったりしていました（※東北など今でも一部入会地が残る土地もあります）。
そこに人が線を引いて、ここはワタシのものだ！と所有を始めたのは農業が始まってからのことです。自然を人間が支配し、富を生産して蓄積する農耕文明が始まってから。
ですが、日本では農業はあっても山の多くは入会地でしたし、自然は神仏からの恵みである、農業の生産物も人間の所有物というより神様からの恵みであるという世界観でしたから、
その万人に等しく与えられている神からの恵みを独占することは、神仏に刃向かうことであったわけです。ですから、神社や寺のまわりには、村落共同体の共有財産（財産という概念もありませんが）である古代からの鎮守の森が大事に残されてきたのです。
ところが、明治の政変において、神社と寺を分離し多くの寺が打ち壊されたり、村には神社をひとつだけ残してまとめさせる命令がくだされ、寺社があったところのご神木を切り払ってもうけたり、長州を主とする明治政府の関係者が自分のものにして、開発して産業をおこしたりして、我が物としたわけです。
ひどい話ではありますが、では、分離させて所有することが悪事なのかというと、それもまた陰陽の學びの舞台装置で価値判断としてはニュートラルです。
上の話がひどい、と思うあなたであっても、ではあなたの家や心の中にズカズカと土足で踏み込んでこられたら、イヤだし拒否するでしょう。
境界線＝分離、というものは適度に必要なのです。
人間関係において、つっけんどんな人と同様、ネチネチ粘着質な人はいやがられます。両極端ですね。
要は分離＝境界線と統合＝シェア・共有との
適度なバランスを取る學びを体験しているわけですが、
分離が過剰な場合、あなたとあなたの周りの人間関係は、苦しかったりつらいものになります。この人を所有＝管理コントロールしなければとか、自分のものに独占しなければ（他の人に触らせないようにしなければ）という思い込みに縛られているから苦しかったり、つらくなっているのではないでしょうか？
このような所有し独占しなければならないという思い込みから自由になるとき、あなた自身も自由になれるのです。
人はみな創造主＝神の子でありますから、誰かが誰かを所有するなどありえないことです。それを縛り付けるために、金や物や世間体やらで縛ったつもりでも、金の切れ目が縁の切れ目というとおり、本質的には縛ることなどできないものです。面従腹背（めんじゅうふくはい）なのです。
人は誰のものでもないのに、この人はわたしのものだとか、わたし以外と接触することは許さない、と独占するための縛り付けをしようとするのはなぜでしょうか？
この人は「わたしの夫や妻」だとか彼氏や彼女だと決めたとしても、そんなことで人の心は決して所有などできませんね。
それなのに所有物とみなすから、あらぬ疑いや嫉妬に悩み、自分を苦しめているのです。
人間関係だけでなく、最初に土地の独占の話をしましたが、お金についてもそうです。
今、手にあるお金や土地などの財産や、人間関係を、失わないように維持したり、増殖することが第一目的の人生になっていませんか？
独占、溜め込み、そこには循環がありません。マイナスのエネルギーなのです。
元々天からの恵み（ギフト）はどんな人にも平等に与えられているのですが、その事を信頼せずにいると、受け取りを拒否することになります。すると、失うのではないか、という猜疑心（さいぎしん）や不安に悩まされて、守銭奴や束縛人間になっていくのです。
あなたは、人間やお金や土地や財産に対して、所有する権利を主張しようとすることから自由になる必要があります。
あなたに必要なものは、必要な時にすべて与えられていることを信頼してください。何かを所有しようとしたり、ため込もうとして、あくせくする体験はもうたくさんではありませんか？
美しい花や月はあなたに見物料を求めませんし、太陽はあなたに電気料を求めませんし、地球はあなたに家賃や地代を要求しませんが、ただただ、恵みをもたらしてくれています。鉱物、水産資源、作物の豊かな実り・・・であれば、感謝しかありません。
自然界や宇宙の恩恵は誰にでも、分け隔てなくシェアされています。
その地球の土地を分割して自分のものだとなぜ決められるのでしょうか。同様に、創造主の創り成した神の子であるひとりひとりの愛を所有することなど、できましょうや。
神の子であるひとりひとりの愛は、本質的には皆のものですね。３次元的に、わたしのものだと主張しても意味のないことです。そう、所有できるのは３次元レベルの愛だけなのです。
ですが、この宇宙や地球や自然界は本来、すべての人が豊かに生きていくための資源や実りの恵みを育み、愛を送り続けてくれています。
もう一度、確認しましょう。あなたがこの星に生きているのは生命体としての地球が許可をし様々な恵みを与えてくれているからです。
あなたが土地や財産や豊かさを独占するから生きていられるわけではないのです。
たとえ、広い土地や豪華な家や財産や金銭を蓄えたとしても、人間が定期的に風邪をひいてリセットするように、地球もまたエネルギーが滞っているところには、定期的にリセットのくしゃみをして、溜め込んだ私財はリセットされることになります。
皆さんはこれまでの歴史において、文明が破局を迎えるような天災や人災を招くことを繰り返してきましたが、今こそ、所有への執着を手放して、独占と競争、戦争を主体とした分離の世界から、愛と共生、調和と平和を主体とした世界にシフトチェンジする時なのです。
過剰な所有～独占の概念を当たり前と思わずに、高次元の視点から、あなたの世界観を再構築してください。高次の観点からすれば、所有は３次元の世界の波動で成立している幻想なのです。
繰り返しますが、全財産を手放せだとか、そんなことを自分に要求する必要はありません。独占～所有に執着することでしあわせに、豊かになれるのだという刷り込みを手放すことを意図してください。
難しいことはありません。あなたが、モノやヒトに対して、独占～所有しなければ、自分のものにしなければ、という自分の概念から自由になる時、物質への執着も、人への執着も自然と手放されていくのです。
ところが、明治の政変において、神社と寺を分離し多くの寺が打ち壊されたり、村には神社をひとつだけ残してまとめさせる命令がくだされ、寺社があったところのご神木を切り払ってもうけたり、長州を主とする明治政府の関係者が自分のものにして、開発して産業をおこしたりして、我が物としたわけです。
ひどい話ではありますが、では、分離させて所有することが悪事なのかというと、それもまた陰陽の學びの舞台装置で価値判断としてはニュートラルです。
上の話がひどい、と思うあなたであっても、ではあなたの家や心の中にズカズカと土足で踏み込んでこられたら、イヤだし拒否するでしょう。
境界線＝分離、というものは適度に必要なのです。
人間関係において、つっけんどんな人と同様、ネチネチ粘着質な人はいやがられます。両極端ですね。
要は分離＝境界線と統合＝シェア・共有との
適度なバランスを取る學びを体験しているわけですが、
分離が過剰な場合、あなたとあなたの周りの人間関係は、苦しかったりつらいものになります。この人を所有＝管理コントロールしなければとか、自分のものに独占しなければ（他の人に触らせないようにしなければ）という思い込みに縛られているから苦しかったり、つらくなっているのではないでしょうか？
このような所有し独占しなければならないという思い込みから自由になるとき、あなた自身も自由になれるのです。
人はみな創造主＝神の子でありますから、誰かが誰かを所有するなどありえないことです。それを縛り付けるために、金や物や世間体やらで縛ったつもりでも、金の切れ目が縁の切れ目というとおり、本質的には縛ることなどできないものです。面従腹背（めんじゅうふくはい）なのです。
人は誰のものでもないのに、この人はわたしのものだとか、わたし以外と接触することは許さない、と独占するための縛り付けをしようとするのはなぜでしょうか？
この人は「わたしの夫や妻」だとか彼氏や彼女だと決めたとしても、そんなことで人の心は決して所有などできませんね。
それなのに所有物とみなすから、あらぬ疑いや嫉妬に悩み、自分を苦しめているのです。
人間関係だけでなく、最初に土地の独占の話をしましたが、お金についてもそうです。
今、手にあるお金や土地などの財産や、人間関係を、失わないように維持したり、増殖することが第一目的の人生になっていませんか？
独占、溜め込み、そこには循環がありません。マイナスのエネルギーなのです。
元々天からの恵み（ギフト）はどんな人にも平等に与えられているのですが、その事を信頼せずにいると、受け取りを拒否することになります。すると、失うのではないか、という猜疑心（さいぎしん）や不安に悩まされて、守銭奴や束縛人間になっていくのです。
あなたは、人間やお金や土地や財産に対して、所有する権利を主張しようとすることから自由になる必要があります。
あなたに必要なものは、必要な時にすべて与えられていることを信頼してください。何かを所有しようとしたり、ため込もうとして、あくせくする体験はもうたくさんではありませんか？
美しい花や月はあなたに見物料を求めませんし、太陽はあなたに電気料を求めませんし、地球はあなたに家賃や地代を要求しませんが、ただただ、恵みをもたらしてくれています。鉱物、水産資源、作物の豊かな実り・・・であれば、感謝しかありません。
自然界や宇宙の恩恵は誰にでも、分け隔てなくシェアされています。
その地球の土地を分割して自分のものだとなぜ決められるのでしょうか。同様に、創造主の創り成した神の子であるひとりひとりの愛を所有することなど、できましょうや。
神の子であるひとりひとりの愛は、本質的には皆のものですね。３次元的に、わたしのものだと主張しても意味のないことです。そう、所有できるのは３次元レベルの愛だけなのです。
所有することが豊かになる道なのだという、おかしな今の時代の常識に違和感を感じませんか。所有しようとするほど、所有への執着があなたを苦しめてきましたね。
ですが、この宇宙や地球や自然界は本来、すべての人が豊かに生きていくための資源や実りの恵みを育み、愛を送り続けてくれています。
他の人よりも、いいものを多く所有したいという所有への執着を手放し、独占する過剰なエゴを持つことから自由になれば、皆が豊かでいられるのです。
所有することが悪いというのではありません、過剰に独占しようとする執着と独占することが豊かになることだという思い込みを手放してください。
先に述べたとおり、分離させて所有することが悪事なのかというと、それも陰陽の學びの舞台装置で価値判断としてはニュートラル。境界線＝分離もまた、３次元世界においては適度に必要なものなのです。所有してはいけない、ワルいことだと執着することもまた、裏返しの誤謬（ごびゅう）としてのとらわれであることに気をつけてください。
もう一度、確認しましょう。あなたがこの星に生きているのは生命体としての地球が許可をし様々な恵みを与えてくれているからです。
あなたが土地や財産や豊かさを独占するから生きていられるわけではないのです。
たとえ、広い土地や豪華な家や財産や金銭を蓄えたとしても、人間が定期的に風邪をひいてリセットするように、地球もまたエネルギーが滞っているところには、定期的にリセットのくしゃみをして、溜め込んだ私財はリセットされることになります。
もうお分かりですね、あなた方が天変地異だとか天災と呼んでいるものはそうです、本来、循環すべきエネルギーを無駄に蓄えている場合、つまり、独占のエネルギーに対して激しく発動されることになります。
ですから、天災をおそれる必要はなく、それよりも、あなた方の文明において、豊かさのエネルギーを蓄積し片寄らせることから、豊かさのエネルギーを循環させることを志向してみてください。
皆さんはこれまでの歴史において、文明が破局を迎えるような天災や人災を招くことを繰り返してきましたが、今こそ、所有への執着を手放して、独占と競争、戦争を主体とした分離の世界から、愛と共生、調和と平和を主体とした世界にシフトチェンジする時なのです。
もちろん、陰陽分離した３次元ですから競争や争いがなくなることはあり得ないですし、むしろ、お互いを刺激し高め合うためのライバル心はパワーを産み出すものです。
ですが、今の世界はあまりにも独占と競争に、片寄りすぎていることは皆さんもお分かりのことと思います。
宇宙や自然界からのすべての恵みは皆のためにあります。すべては皆のものでありつまり、あなたのものでもあるのです。
過剰な所有～独占の概念を当たり前と思わずに、高次元の視点から、あなたの世界観を再構築してください。高次の観点からすれば、所有は３次元の世界の波動で成立している幻想なのです。
繰り返しますが、全財産を手放せだとか、そんなことを自分に要求する必要はありません。独占～所有に執着することでしあわせに、豊かになれるのだという刷り込みを手放すことを意図してください。
難しいことはありません。あなたが、モノやヒトに対して、独占～所有しなければ、自分のものにしなければ、という自分の概念から自由になる時、物質への執着も、人への執着も自然と手放されていくのです。
レイキ伝授、施術、スピリチュアルアロマを學ぶアロマエンライトメント（R）講座をさせていただき、北海道帯広・旭川、京都、福岡、東京、みちのく福島と、全国巡業＆巡礼の旅を続けて参ります。
☆帯広⇒1/11.12
☆旭川＋近郊⇒1/13～16
☆倉敷：1/18
☆京都1/19夕方～夜.1/20.21
☆小倉・福岡市：1/23.24.28.29
☆長崎1/25.26
☆東京2/1.2/2
埋もれていた肩甲骨＝天使の羽をつかんで
美としあわせを開花します。
☆帯広⇒1/11.12
☆旭川＋近郊⇒1/13～16
☆倉敷：1/18
☆京都1/19夕方～夜.1/20.21
☆小倉・福岡市：1/23.24.28.29
☆長崎1/25.26
☆東京2/1.2/2
☆福島2/3～5
埋もれていた肩甲骨＝天使の羽をつかんで
美としあわせを開花します。
