ボクの心の中の49%は、カオリン。

映画のワンシーンが浮かんできた。

 

早稲田松竹で、『小さな恋のメロディ』を二人並んで見ていたら、

カオリンの右手がボクの左手に乗っかってきたので、

ボクは右手の人差し指で、カオリンの右手の甲に、

ゆっくり、ひらがなを書いた。

 

あいしてるよ、カオリン

 

と。

 

君は気づいてくれたかな。

 

 

映画の後で、早稲田大学の構内を二人で歩いた。