長崎1日目に行きたかった池島もそうですが、長崎県の東シナ海に面する海底には新第三紀に形成された炭層が厚く、炭鉱が一大事業であったようです。
ドイツの旧ルール工業地帯然り、世界の埋蔵石炭は、古生代石炭紀(Carboniferous)に堆積した有機物なのですが、九州や常磐炭田など日本列島で見つかる石炭はその気候により新生代新第三紀に形成されたものなのです。
下の写真は軍艦島資料館で撮影した。
橋島(軍艦島)と高島の石炭採取の歴史も長く、古くは江戸時代から、近代ではグラバーの持ち込んだ海外の技術と三菱の財力でエネルギー供給により日本の産業革命の一端を担ったものであった。
端島の周囲を埋め立てながら掘り進み、最深部は1000mを超えていた。
石炭エネルギーの需要が減ったこと、またこれ以上掘り進んでも安全に採取が期待できる炭層がないことから1973年に閉山したのだそうです。
ドイツでも炭鉱跡はいくつか訪れましたが、いずも深い山の中で、海底炭鉱をぜひみてみたかったけど、現在はもちろん立ち入り禁止であります。
野母崎で恐竜化石が見つかったのも、この炭鉱開発によるものでした。
鉱山作業中に化石が発見されたのだそうです。
長崎では現在までに獣脚類、鎧竜、鳥脚類、翼竜の化石が見つかっており、べネックス恐竜博物館に展示されています。
ハドロサウルス(鳥脚類)のデンタルバッテリーと呼ばれる生え変わり時に落ちた歯の化石↓
ティラノサウルス科獣脚類の歯↓
このTレックスの複製はオランダの自然史博物館から購入したものらしい。
来年は本物を見に行ってみたいものです。
現実的にこの地域で見つかる系化石たち。
コルボスビラという新生代の巻貝は、前の日に硫黄島で見つけた化石だと思う。
コルボスピラ(多分)↓
博物館のすぐ前は浜辺になっており、端島(左)がよく見える。
埋め立てに埋め立てを重ねた不自然な形状は本当に軍艦みたい。
ちなみに東シナ海沿岸の長崎の海にはサメがくるそうです。
軍艦島の海底炭鉱の歴史とあわせて長崎の化石をみることができておもしろかった。
しかし、この博物館もコレクションブックは売り切れで販売されていなかったのは大変残念でした。
付近に食堂もないので、軍艦島資料館うらのファーストフード店でなぜかチキンケバブを頂いて帰りました。
おしゃれ感ただよう日本のケバブ。
わたしの九州旅行も明日でおしまい。
あっという間の時間でありました。













