楽しかったポルトガル旅行を終えて、2024年1月2日の昼に成田空港に到着しました。



リズボン空港の搭乗待ちのベンチで日本で起こった大地震のことを知り、楽しい気持ちも一変。


日本海北側の出身であるわたしは、家族の安否について不安でいっぱいでありました。


リズボンからアブダビ、アブダビから成田と乗り換え時に断片的に入ってくるニュースに不安なまま、昼ごろに成田空港に到着。

幸い、家族とはすぐに連絡がとれたので安心でしたが、今度は帰宅難民となるのではないかとハラハラしました。


運よく再開したばかりの新幹線に乗ることができて、その日のうちに無事帰宅できたのは本当に運がよかったです。



そんな自分の運のよさに喜ぶ暇もなく、羽田空港旅客機の事故に相次ぐ余震と地震被害がだんだん明らかになり、今年のお正月は不穏な気持ちでいっぱいでした。



地震大国・日本は、プレート境界、プレート沈み込み帯、周辺にはびこる無数の断層と枚挙にいとまがなく、絶対に安全といえる地域がなきに等しい。


燃えるような夕陽を今日も見られたことに感謝しながら、この国で生きていく家族のことが心配しない日はないよ。



この震災で被災した方々のご冥福をお祈りするとともに、1日も早いライフラインの復旧と石川県の復興を願っています。