ポルトガル1日目。

2023年の旅行といえば、古生物と地学への振り幅が大きかったので、観光を目的とした散策は久しぶりでありました。

異国の地は歩いているだけでも楽しい。



カフェにて朝ごはん。

前日が3食パンだったので野菜が欲しく、ひよこ豆のサラダを頼んで猛烈に後悔しました。

友人のポルトガルセットは朝に相応しく美味しそうだった。



この日は小雨でしたが、地下鉄一日券を購入し、街を散策しました。

ポルトの地下鉄は、Zoneとよばれるエリアごとに一定の金額が設定されており、チケットの購入が比較的簡単かつ安価なのです。

川を挟んだ市街地エリアの一日券は4ユーロほどでした。


青が鮮やかなアズレージョタイル張りの教会。

マカオでも思ったけど、ポルトガルは色彩がやさしい。


メルカド(市場)。


市街地のメルカドは観光客をターゲットにしており相場も高いのでしょうが、陳列が可愛くてみているだけで楽しい。

朝ごはんに食べたひよこ豆が腹で膨れてなければ生ハムとか食べたかったです。


ポルトガル・ブルーな魚コーナー↓


牡蠣や雲丹などの海鮮をその場で食べられる露店もあり、せっかくなので、雲丹と牡蠣をいただきました。ものすごい生臭かった。



世界一美しい本屋に選ばれたポルトの書店↓

30分毎の入場制限があり、入店には事前予約で8ユーロかかります。


本屋を見るためだけに並ぶのが嫌だったので、わたしは外で待機。

書店の列に並ぶ友人の写真をとったり、周辺の石畳を眺めたりしたあと、カフェでエッグタルトを食べながら待っていました。

店によって少しずつ味や食感が違うのが楽しい。



ランチは、こちらもまたポルトガル名物・フランセジーニャ。

とろけるチーズに包まれたトーストにハム、チーズ、ソーセージ、肉が挟まり、グレービーソースがかかっている豪快なジャンクフードであります。


古い市街地は雨のなか歩くのも楽しい。



この日は橋の上の高台からロープウェイに乗り、川沿いの街並みを上空から楽しみました。

ロープウェイは往復10ユーロと良心的な価格で、歩いて坂を上らなくてよいので大変すばらしい。

ただし、冬季は18:00に営業終了であります。


ワインショップを冷やかしたりしながら、日暮まで歩きました。

時間が足りずワイン蔵ツアーに参加できなかったのは残念でしたが、立ち寄ったカフェで食べたエッグタルトが熱々でとろける美味さだったのが忘れられない。


もともとコーヒーとカフェが好きな私たちふたりは、ポルトガル滞在中に何度も小さなカフェに立ち寄りエッグタルトを楽しみましたが、この川辺のカフェが一番美味しかった。



石畳は歩きづらいけど、雨に濡れて大変風情があります。


ポルト百万ドルの夜景を惜しみながら、

明日はバスで南下してリズボンに向かいます。