ミュンヘン旅行3日目。
冬時間に切り替わるのをすっかり失念しており、1時間損した気分です。
どうりでよく眠れたはずでだ。
ホテル近くのカフェで朝ごはんを食べて、いざミネラルショー2日目に参戦しました。
この日はそのまま家に帰るので、車でメッセ会場に向かい、併設されたPark+Rideに駐車して入場。
会場まで歩いたり、バスに乗るのかと思いきや、直結でした。なんて便利なんだ。
賑わう会場のなか、昨日よりも若干冷静になり、値切り交渉をしてみましたら、どの業者もみんな値引いてくれてびっくり。
すべて言い値で購入していた昨日のわたしは大概カモネギだったのだとようやく気づきました。
この日は、フィンランドの鉱物博物館で見た七色に輝くSpectromiteを見つけて即購入(下の写真はヘルシンキ鉱物博物館より↓)
10€と言われたけどお願いしたら5€になったので、何事も言ってみるものです。
巨大な藍鉄鋼(Vivianite)の売店↓
小さな結晶ではよくわからなかったけど、このサイズだと母岩から生成してくる様子が想像できておもしろい。
アクアマリンにはいろいろな結晶構造があるのもおもしろかった。
特に美しかったのは、単体の結晶が六角柱のように長く成長して、さらにその集合体が大きな六角柱を形成しているものでした。
観察用に30€は高すぎて買えなかったけど、ちょっと欲しかった。
鉱物はあまりに奥深く、まだまだ勉強が必要であります。
化石は真新しいものは特になく、心躍るほどの出会いはありませんでしたが(そもそも自分で見つけたい)、鉱物の美しさはたっぷり堪能できた2日間でした。
最後にバイエルン州で見つかったK-Pg境界の地層のレクチャーを聞いて、今年のミネラルショーは終了。
来年もまた参加したいです。