ミネラルショーには、化石・鉱物採掘用のツールを販売する業者も出店しており、興奮してしまった私はだいぶ散財してしまいました。

来年のために今回購入したものを記録しておくことにします。

1. 化石採掘用ツール
ずっと欲しかったEstwingのピッケルハンマー(13ozナイロングリップ)とカバー。
ピッケルハンマーはグリップがナイロン製とレザー製があり、違いがわからず購入を迷っていたのですが、レザーはグリップ力はあっても湿度に弱くレザーが経年劣化するのだそうです。
また、サイズも実際に持ってみて、ミドルサイズは重すぎたので13ozを購入できてよかったです。


10倍と20倍の2レンズは便利なので夫とお揃いで購入しました。ストラップに付けられる穴が開いていたらなお良かったけど、小さいのでそのままポケットに入れることにします。

あとは、ドイツ製の採掘ノミを一本購入。


2. 化石クリーニング用ツール

このエアポンプみたいなやつが欲しかったのです。クリーニング中に削った岩石の粉が邪魔なので、これを使って吹き飛ばして作業視野を確保します。


破損した化石をくっつける接着剤2種。

粘性が弱い方はひびなどの小さな穴を埋めるため、粘性が強い方は完全に割れた化石を接着するために使うんだそうです。

いままでは、割れて不足した面のある化石にはエポキシを使っていましたが、二液である煩わしさと接着時間のコントロールが難しいので、この粘性が強いやつを試してみようと思います。



3. 化石・鉱物コレクション用ツール

化石用と鉱物用のラベルですが、なぜか英語は65セント、ドイツ語は3.65€。考えるまでもなく英語一択です。


あとは小さな鉱物や化石用の小瓶を購入しました。



読めなくても写真を楽しめる古本

全く持って読めないけれど、カラーで分かりやすいので購入。

一冊2€の叩き売りでした。

左下の小さな本はボリュームは薄いけれど、結晶構造とモース硬度が併記されて写真もきれいなので、さっそく使っています。



基本的に野外を歩き回る超経済的な趣味なのに、あったら便利ツールというやつはどの世界にもあるもので、欲しいものが止まらない。