パドリング旅行 ヴェラ川2日目

@5:00 雨の音で目覚めました。

テントの中で聞く雨音は心地よい。

 

8:00の空↓

 

今回はWehr(堰)を超える箇所が多いので、食糧を減らして荷物を軽くする作戦としました。

特にかさばるパン(ドイツの岩みたいなやつ)はなし。

 

しかし、このキャンプ場には売店もなく村のパン屋も遠かったため、現地調達ができず、朝ごはんは昨日の残りパンとバナナ。

朝のコーヒーはうまいけど、カロリー足りるかな。

 

 

やっとテントのカバーが乾いた頃に荷物を積み込み始めたら、また雨が降りはじめるというお決まりのパターン。

 

テントの骨組みだけ乾ききらなかったので、トイレ前の屋根のある場所に避難しました。

もたもたしていたら夫に怒られた。

 

10:00 やっと晴れた。

10:30 残りの荷物積んで、ようやく出発です。

 

 

決して快晴ではないけれど、今日は2か所の堰を超えるたので涼しいほうが動きやすくありがたい。

 

 

本日1回目の堰

スタートから5kmの地点で水力発電所に行き当たりました。

 

左手のボートデッキからから荷物をおろして、ダムの反対側まで運びます。

 

ここもキャンプ場のようです(事前の許可が必要)↓

ここに泊まれていたら1回分のカヤックの運搬を減らすことができたのですが、川は下ってみるまで分からないから仕方ない。

 

幸いなことに荷物とカヤックの運搬距離は15mほどで済みました。

 

本日2回目の堰

そして、さらに5km進むと次の堰に行き当たりました。

堰の1km手前あたりから川の流れが止まるので、水面が景色を映して鏡のようです。

 

この迂回はなかなかハードでありました。

まず段差がすごい。

そして、反対側の水深が浅く岩だらけ。

 

反対側の水深が多少はある場所まで500m以上あり、

小雨のなかトウモロコシ畑の横を行ったり来たりして荷物とカヤックを運搬しました。

 

反対側に全ての荷物とカヤックを運び終えた頃には雨も止んでおりました。

 

いざ、出発です。

 

しかし、この浅瀬はこの先400m続くのでありました。

 

水流により表面が削られて、段差のある岩のスロープのようになった水底は浅すぎてカヤックが通り抜けられないのあります。

 

カヤックから降りて夫がカヤックを誘導し、わたしは後ろからついて歩きました。

 

流れが急だし、なにしろ水が冷たい。

水深20㎝程なので転ばない限り何事も起こりようがないのですが、藻が発達して滑りやすくなかなかスリリングでありました。

 

ボルネオ島のときは暑かったから楽しかったけど、寒いと水にはいるのもおっくうになります。

トロピカルなボートライド↓

 

 

 

なんとか徒歩で浅瀬を渡りきり、ある程度水深のある場所からカヤックに乗り込みました。

このさきしばらく岩だらけの区間を進み、クレパー(我が家の木製カヤック)が壊れるんじゃないかとヒヤヒヤしました。

 

いくつも急流を超えて、あわやカヤックが破損するのではないかと思われる危機が何度もありましたが、夫の経験値のおかげで難を逃れました。

彼のカヤックデビューは3歳らしい。

 

わたしなどは、カヤック4年生でようやく考えなくてもカヤックを進行方向に進めることができるようになってきましたが(一回転や逆走はそんなに簡単じゃないのです)、

急流での岩と飛沫の見分け方や、複雑な急流における通過地点の見極め(水流が最も多い箇所)は全く役立たずであります。

 

ちなみにカヤックであそぶようになり、いくつか新しいドイツ語を覚えましたが、日常では全く役に立たないと思われる。

・das Wehr 堰

・die Stromschnelle 急流

・die Schleuse 閘門

・umtragen カヤックを運搬して堰を迂回すること

 

 

終日雲行きの怪しい天気でしたが、幸いなことに土砂降りにあうこともなく2日目も楽しむことができました。

 

16:00 ブライトンゲン(Breitungen)のキャンプ場に無事到着。

 

翌日は終日雨予報だったので、パドリングはおやすみ。

ロケーションも設備も素晴らしいキャンプ場でしたが、宿泊せずカヤックだけ置かせてもらいました。

 

カヤックだけ陸にあげて、荷物の引き上げとホテル探しを夫に任せて、わたしは車を取りにマイニンゲンに戻ります。

 

先日せっかく購入した49€チケットを使おうとい思っていたのですが、8/1から有効であったため明、8.5€の電車賃を支払うことになりました(この日は7/31)。

ちょっとくやしい。

 

しかし、こんなところで1時間待ちとかありえないので、なんにせよ間に合ってよかった。

 

電車で20分ほどでマイニンゲンに戻ってきました。

スタート地点のヴェラ川↓

 

なんだかんだで2泊したマイニンゲンともこれでお別れであります。

 

最後に駐車場までの道のりでEnglish Gardenを歩けたので満足しました。

 

 

夫の待つブライトンゲンのキャンプ場で合流するころにはふたりともお腹がペコペコでありました。

この日は活動量が多い割に朝からまともに食べていなかったので、肉が五臓六腑に染み渡りました。

もはや単なる肉食ですが、食べたいものを食べたい時に食べるのです。

 

 

明日は休息日なので、近隣の観光を楽しみたいと思います。

 

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31.07.2023

Wasungen - Breitungen

15km