火曜日にコロナ罹患した夫は、金曜日の時点で未だ陽性。

わたしはいまのところ陰性であります。

会社が無尽蔵に抗原検査キットを支給してくれるので、毎朝晩の2回抗原検査しています。

このままなんとか逃げ切りたい。

 

家にいると危険だし、クレンズダイエット中は多少の運動が必要らしいので、土曜日は以前から気になっていたトレイルを歩いてきました。

 

 

再来週の語学研修休暇(Bildungsurlaub)に備えて午前中は勉強。
日が照ってきたあたたかい午後に15分ほど車を走らせて山に行ってきました。
 
昨年自転車で来たときに見つけたこのトレイルですが、まだ歩けておらずずっと気になっておりました。
ちょうど友人の話題にでたので、思い出していってみることにしたわけであります。

 

 

駐車場に車を停めて、ハイク開始です。

 

山のなかに入っていく道と途中で枝分かれするのですが、今日は小川に沿って歩いてみました。

 

苔と緑が幻想的すぎて、ため息が出るような景色です。

それにしても、森のなかのドイツ人ていつも夫婦かカップルセットで、一人行動している人はトレイルランナーくらいしかいない気がします。

ひとりで歩いている人はほとんどいない。

日本の山とおなじような『こんにちは』の声かけ文化があるので(山じゃなくても)、1人でも安心感があります。

 

 

3km強歩いたあたりから自然保護区域になり、ここからスノードロップが咲き乱れる桃源郷がはじまりました。

 

小さくて可憐なスノードロップは、携帯で撮った写真だとよく見えない。

 

自然保護区域は上(山道)と下(川沿いの道)でぐるりと周回できるようになっており、行きは上の細い山道を歩きました。

 

 

 

帰りは迂回して川沿いの下の道↓

川も眺めながらのんびり歩きました。

 

 

 

このトレイル全体にジュラ紀後期に堆積したと思われる白い石灰岩が露出しており、石灰石がゴロゴロ転がっているのですが、このスノードロップの区間には大きな石灰岩がそそりたっておりかっこよかった。

 

苔の緑もきれいだけれど、これから春が来てもっともっと緑が濃くなっていくのが楽しみです。

 

平坦なトレイルだったので、気楽にたのしみながら8km歩いてきました。

 

こんなにきれいな場所ならば、もっと早く来ておけばよかったです。

またひとつお気に入りのトレイルが見つかってよい一日となりました。

 

 

今日の収穫↓

image

左はアンモナイト。

中央(川のなかでは赤かった)と右(銀のラメが入っている)は特に美しかったので持って帰りました。

UVライトで照らしたら、中央のやつは緑色が浮き上がり、内部はピンク色に発光していたので後日割ってみようと思います。