コロナで2年連続開催されなかった町のランニングイベント。

今年は開催されました。


企業がスポンサーになり、以下のような種目で開催されるわが町の一大イベントであります。

キッズレース

5km

10km

5kmリレー

ハーフマラソン・リレー

ハーフマラソン

フルマラソン

ノルディック


うちの会社からも200人くらいの参加者がおり、ランナーの多いうちの部署は参加者も多い。



わたしはというと、実は1週間勘違いをしており、休暇で参加できないと思ってエントリーしていませんでした。


もう間に合わないかな、と思って諦めていましたが、開催3日前に健康センターにメールしてギリギリで5kmにエントリーできました。

(うちの会社にはスポーツプラグラムを提供する健康センターなる組織があり、季節ごとの運動プログラムや大会などを仕切っています。)


会社を通して参加すると参加費無料、Tシャツがもらえ、ゼッケン提示で地域のプールに無料ではいれる(主にシャワー)という、至れり尽くせりの高待遇であります。



そして当日。

15:00に会社のテントで同僚と待ち合わせ、ゼッケンをもらいます。

ギリギリ参加だったから、プリントが間に合わず、マジックで名前が書かれていたけど仕方ない。



会社のテントで記念写真して、いざ出陣であります。



今回は運動の得意な同僚が一緒に走ってくれて、ペース作りをしてくれたので、比較的楽に走ることができました。


普段は一人でのんびり走るわたしにはだいぶペースが早かったけれど、目標に近いタイムでゴールできました。

なにより、4年前に参加したときは苦しくて歩いたのに、今回は歩かなかった!



毎年ものすごく暑い中走るので、エントリーしてから当日までいつも憂鬱ですが、やっぱり参加してよかったです。



会社のテントに戻るとみんな飲み物のんだり、サンドイッチ食べたりしながら、表彰式を待っておりました。


灼熱のなかバターたっぷりサンドイッチを食べる気にはならなかったので、りんごとエナジー・ジェルを戦利品にいただき、さっさっとテントを後にしました。


帰り道に友人とレモンアイスを食べて、今年の挑戦も終了です。



まったくタイムを気にしないへっぽこランナーですが、応援してもらえるとアドレナリンが出てなんだか早くなったような気がするのが不思議です。



今回はひとりで(夫は参加してない)参加してみて、自分のなかのちょっとした進歩も感じられました。


来週からマレーシアに赴任してしまう同僚、この町で知り合った日本人の友人親子に応援してもらい、会社のテントでも同僚とタイムを讃えあってみたり、気持ちも満たされたイベントでありました。

5年前にこの町に来てから、プライベートも会社でも、ドイツ人の夫のおまけみたいな存在な気がしていたけど、いつのまにか自分の世界ができていたみたいでうれしい。



どこにいてもわたしはわたし。というのは、自信がないとなかなか難しいのだな、と40をすぎて改めて思う次第です。


次の5年でなんとか自信構築。。